My life as a cat
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2007年11月16日(金) 手厚いサービス

近所のコンビニで揚げたてのハッシュドブラウンが売られていた。ひとつ取ろうとしたが、小さな紙の袋がない。プラスチック容器しかないのでそれに入れて輪ゴムをかけた。レジにいた店長らしき人に、袋は要りません、と言うと、輪ゴムの間に割り箸やらケチャップやらウェットティッシュを挟んでくれた。そんなの要らないから、代わりにファストフードのフライを入れるような紙袋を置いてくれればコンビニを出てすぐにアツアツを歩きながら食べられるのに。母もスクラッチカードをもらって、当たるかな!とはしゃいでいたものの、結局最後はi-modeなどから応募しなければならないと聞いて、そんな面倒くさいならいらないわっ、と店をでてからゴミ箱に捨てていた。

「お客様は神様です」の精神で手厚いサービスを志す日本人の誠意が伺えるからこそ、過剰と手厚さを履き違えていたり、客の目線をキャッチできていないのがもどかしい。しかしそんなところが多過ぎる。

(写真:家族に見捨てられていた林檎でタルト・タタンを焼いた。こうすればみんな食べるらしい。)


Michelina |MAIL