My life as a cat DiaryINDEX|past|will
まだ学生の一人息子に代わって、わたしと妹で叔父の還暦祝いを催した。叔父の家でテーブルに食べきれないほどの料理を並べて旅番組を見ながらつつくと、ひとあし先にお正月が来たような気分だ。毎年8月に行く旅行とみんなが集まるお正月のために生きているのではないか、というくらいそれを楽しみにしている叔父は、来年はここだ、あそこだ、正月はあれ食べよう、これ食べようと計画を練ることを元気の源としている。商売はのらりくらり、客が来ないと困るけど、あんまり来るのも困るんだ、と言うくらいで、もう自然と退職へ流れていくように出来上がっているのかもしれない。本人もやや肥満のように見えても検診の度に、
Michelina
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