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マーヴが結婚したらわたしに買ってくれるコーヒーマシーンのことをあれやこれやと楽しそうに話している。イタリア語の名前がついたやつのほうが安いんだけど機能が良さそうだとか。彼自身はコーヒーを飲まないから、そうか、そんなにわたしと結婚するのが楽しみなのか、と思い込んでいたが、
「僕のミルクシェイクも作れるよね!」
そういうことだったのか、、、。作れないわよっ。
アメリカにいる彼の妹とビザのことでメールのやりとりをした。文面から常識的なしっかりした人というのが窺える。ここにいる一番上のお兄ちゃんとマーヴは典型的なのんびりしてちょっと世間ずれしたお坊ちゃま気質なのに、末っ子の上に紅一点で育った彼女が一番頭がよくてバリバリやるタイプだというから面白い。マーヴが、妹はいつも僕と一緒に遊んでたのに、いつ勉強したのか、さっさとアメリカに行ってしまって僕だけこうなった、というのが可笑しくて、そういうちょっとデキの悪いところが憎めなくて家族はみんな彼が好きなのだろうと思う。彼にあたたかい家族があることがとても嬉しい。