My life as a cat DiaryINDEX|past|will
家のすぐそばをドライブしているとよくブタさんを乗せたトラックと並ぶ。今日のブタさんはきっと屠殺所へ運ばれている最中だと思った。もう丸々太っているし、思いやりの欠片ももらってない。ただの「製品」として扱われていた。炎天下、荷台にギュウギュウに詰め込まれて、なんとか呼吸する隙間を探して顔を動かしては隣のブタさんと鼻がぶつかる。トラックは高速道路のICへ入っていったのでこれからおそらく数時間この状態で殺されるのを待つ。
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