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2003年05月22日(木) |
スーパーマーケットに見るオージー気質 |
冬も近づいてきてスーパーマーケットの野菜の品揃えも微妙に変わってきた。コーンの安売りはしなくなって、今はジャパニーズパンプキンやキノコ類が増えてきたえり、柿なんかも出てきた。今日の夕飯はズッキーニとマッシュルームのパスタグラタンにするつもりで野菜を買いに夕方のマーケットに出かけた。
レジに並んでいると40代くらいの女性客がレジを打った後に"この冷凍グリーンピース1kgも入ってるんだー。やっぱり500gのやつが欲しいな"と言い出した。レジのお姉さんは露骨に嫌な顔をして、ヘルプの人を呼んで変えてくるように言いつけた。その間にも列は長くなる。そしてレジを打ち直したりするのがまた遅い。これが日本だったらレジのお姉さんは顔を赤らめて急ごうとしたり"お待たせしました"なんて後ろの人の番になったら言うのだろうけれど、こちらはそんなことはまずない。そもそも待つ客も無反応だし、レジのお姉さんも"わたしのせいじゃないわー"という雰囲気でシラッとしている。そして500gのグリーンピースが来て、やっと動くと思ったら、今度は何かのんびり話している。客を待たせることに嫌悪するのは日本人だけなのかもしない。
それにしても本当に肉好き国民だ。レジに並んだ人のカート(カゴじゃなくてカートで買い物!)の中を覗くとみんな大きな肉の塊が入っている。サイダーやミルクも大好き。オージーの買い物カートの中を見ているとそれだけでおなかいっぱいになってしまう。