あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


何度でも繰り返す
2010年02月08日(月)


相容れない感情が、ゆらゆらと、胸の奥で濁っていく。
言葉に出来ないたくさんのことが、あたしを追い立てていく。

ねぇ、離婚届けはどうなったの?
あたしはいつまで独りでいるの?
二人で暮らせるのが幸せだと思うの?

幸せに、なれるの?



こんなにも相性の悪い、あたしと華は。
いつもいつも、喧嘩をする。
ささいなことで、いがみ合う。

もう、好きなのか、嫌いなのか。
愛してるのか、離れたいのかも、分からない。




途方に暮れて、寒い夜に、一人で考える。
あたし、これからどこへ行こう。




愛、とはなんですか。
恋、はどこへいったのですか。

あたし、はどうしてこんなに醜いんですか。


我慢が出来ない、胸を掻き毟りたくて、堪える。

あたし、何がしたいの。
どうしたら自由になれるの。
どうしたら、寂しくなくなるの。




逃げようと、思い始めた、寒さの募るこの頃。
この街は、あたしには寒すぎて耐えられない。


誰でもいいから、温めてくれたらいいのに。
もう、誰でもいいよ。






あたしを、独りに、しないでください。







↑コメント変わります↑

叫ぶ事も、出来ないままで。

あたしの死に様ってきっと、窒息死なんだと思った。




玄関の赤い靴は、今日も悲しい程、キレイ。



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