あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


迷い道。
2008年07月11日(金)


路頭に迷う、って身に降ってくる言葉じゃないと思ってたけど、
ちょっと今のあたし、それが合う。




いざ実家に帰ろうと思っても、
足が竦んで仕方ない。
切り出せばきっと、さまざまなマイナス要素を打ち消して、
あのひとたちは迎えてくれるはず。
それなのに、竦む。




繰り返してきた逃避行。
実家が怖くて、嫌で、仕方がないのは昔のまま。
帰る場所など他にはなくて、
あの場所に帰ると決めた矢先に、こんな戸惑い。

ああ、あたしって情けない。

あの場所は、
あたしにとっての実家というものは、
帰る場所ではないのだと、思う。










さあ、あたし、どこに行こう。
ひとりぼっちになって、
頼るものなど何もなくて、
目指すものも情熱もなくて、
どこへ行こう。

路頭に迷っている。







この場所から離れるのが、
本当の意味でひとりぼっちになるのが、
怖くて怖くて仕方ない。







↑コメント変わります↑


なんてね。
言ってみたいだけ。
あたしは、そんなに、弱くはないはず。



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