あなたに綺麗な傷をあげる
生涯、忘れられないように


おわかれをします。
2008年07月08日(火)


三年弱。
ひとりぼっちだと思い続けた日々。

おわかれ、します。

涙が出るのは、悲しいからではなく、
これから先、どうすればいいんだろうという、
そんな恐怖からであって。



春から落ち続けた体重は、既に−6キロで。

こんな状態で、仕事を続け、生活を続け、
やっていけるのだろうかという、不安。






でも、あなたと、おわかれします。

三年間を忘れたり、しません。

あなたのことも、忘れないでしょう。

ただ、もう、

この家を離れたら、会うこともないだけ。





憎むこともなく、
嘆くこともなく、
静かな恐怖だけを噛み締めて、
わたしはあなたとおわかれします。


今でも愛しているといえるけれど、
どうにもならない現実に、疲れ果ててしまったのです。








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