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2006年11月13日に『いのちの電話』のHPを紹介しています

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2006年02月05日(日) 友人と心療内科に行くべきかと・・・

今自分は高校生で、知り合いに自傷行為をする人がいます。
1年前に知り合ってから一緒にいることが多いのですが、時々傷口を見せたり、近いうちに死ぬと繰り返したりします。
一緒に心療内科に行こうと勧めたいのだけど、どう言って良いのかわかりません。
親には知られたくありません。



【夏海】
はじめまして ^^
夏海と申します。

難しい とっても 難しい問題で、
問題は ☆☆☆さんにあるわけではなく、
お医者さんへ行くべきなのも ☆☆☆ではなく、お友達だということ。
ご両親に知られないで というのも 問題は ご両親にあることが多いことを考えると、
本当は ご両親こそ 病院へ行くべきことなのだという気がします。

私は適切なアドバイスは できませんが、一言だけ。

お友達に ☆☆☆さんに傷口を見せないようにお願いしましょう。
自傷行為自体は 悲しいことだけど、仕方のないことで、
本当は 止めてあげられることが一番良いのだけれど、
自分の痛みを知ることによって 生きていることを確認するって意味もわかりますし。
(私は自傷行為こそ しませんでしたが、
自分を傷つけたい 死にたいって思っていた時期は長かったので)

ただ、☆☆☆は、それを見る 見せられることによって、心が傷ついています。
自覚している か していないかは わからないのですが。
負のパワーは とても強く、それに引きずられない為には、心に線を引かなくてはなりません。

お友達に 傷口は 見せないで欲しいと お願いしましょう。
☆☆☆の心がどんどん磨り減ってしまうのが 心配です。

それと、学校の保健の先生は 頼りになりませんか?
メンタル面の相談できる人は 学校には やってきませんか?
そういう 身近な専門的な相談ができる大人に相談してみてください。

もしくは 市や県のメンタル相談の電話もありますので、そういうところへ相談し、
(電話番号は、市や県のHPに載っていると思います。
 保健所や市役所にもポスターがあるかも)
学校にメンタルケアしてくれる人を派遣して貰うのも手かも知れません。

力になれなくて ごめんなさいね。



読み返してびっくり!
何と 呼び捨てだよ!
ごめんなさいね。もっと読み返して投稿すべきだったと反省です。


お返事がありました

自分も自傷する気持ちは全く分からなくもないです。
それを見せて相手が心配するのを見てほっとするというのも理解できないとは言いません。
でも夏海さんのおっしゃるとおり、見せられる側は疲れてしまいますね...

愚痴になってしまいますが、自分は心が狭いくせに、つい傷を見せたり相談してくる人の相手をしてしまいます…勝手にそういう人の支えになっていると思っていないとやっていられない気質らしいです。
でも器が小さいので、後で疲れ果ててしまい、でも相手から離れることが出来ずダウンしたり、乱暴に突き放してしまったりします...
一番問題があるのは自分の人格かも、と思ったり...


【夏海】

>今向こうは不機嫌らしく話を持ちかけられそうにないですが、もし状況が改善したら、確かにはじめに保健室あたりに話してみるのがいいかもしれません。

自傷行為について、って言うか、メンタルな問題に理解がない人が相手だと、
話したこと自体で 傷つけられてしまう可能性もありますので、
まずは、☆☆☆さんが相談をしてみて、信頼できそうなら 一緒に という手順が無難な気がします。
人間は 経験したことでしか 物事を量れない動物で、
相談した内容自体を その深刻さを『理解』自体ができない人間もいます。
年齢が大人だと言って、その人物自体が大人だとは 限らないので、用心してくださいね。

傷は浅い方がよく、もうそれ以上 傷つかないように。


とね、愚痴っておっしゃっていたことなんですが、
他人との距離を まだ上手く計れないでいる印象を受けました。
まだ まだ 時間はたっぷりあります。
少しずつ 自分も 相手も 傷つかなくて良いような 距離の取り方を経験していってくださいね。

相手の重さに耐えられなくなって、距離を置き
「困った相手を見捨てた」という思いに 傷ついてしまう
私も 何度も経験した 苦い思い出です。

自分が元気な時は 相手ができるけれど、
弱った時や心の調子が悪いときには、近寄れなかったり、返事が返せなかったり、それは普通のことです。
だから、全てを自分だけで 解決しようと思わないで、
私は 私のできる範囲でしか 助けてあげられない と 自覚しましょう。
話を聞いてもらうだけで ホッとすることもあったり、
あえて手を出さないことが 相手のためになることもあります。
全てに 全力投球しないこと。
それだけ 心がけて、色んなことを 経験していってくださいね。


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