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2004年08月08日(日) 別れる。

あこのことはすごく好きだ


とか


あこはすごく大切な人だ


とか


そういうことを彼は言った。



でも、
あたしの心にそれはぜんぜん響かなかった。




たとえば
そういう相手でも
彼は
「いなくなってもいい」

「しかたない」



言える。




性格がもともと正反対って言っていいくらい違う。



彼は
ものすごくものすごく現実的で
理性で物事を考えて
感情はその後にあるようなひとで。


そうしたいけど無理やん


っていうのが
ごくあたりまえで


多分
無理をすることを嫌う。
何事も隙がなく計画だっている。



几帳面な性格から
何事も余裕と秩序が必要なひと。



あたしは、まあ、ま逆だ。



そりゃあ、まあ、
つかれるかもしれない、おたがい。



そして
あたしより
ウエイトをしめる事がたくさん出てきてしまうのも仕方ない。


そういう時期だ。





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果たして
あたしがいることが
彼にとってプラスだと思えなかった。


果たしてあたしにも。




「好き」
という気持ちは減ることもある


のかな。


満ちたり欠けたり?



前の彼女のようになりたくない
って気持ちに対し


彼は
前とはぜんぜん違う

言うけれど。



あたしは彼じゃないからわからなくて。

欠けてしまった気持ちは
同じに思えて。



結論から言うと


あたしたちは
別れはしないみたいなんだけど。



あたしは
なんだか冷静になった。


自分の中の
いつも100%を求める気持ちが
居場所をなくして封じられてしまったからかな。




いつも100%好きでいてね



それが、
甘い言葉として響かなくなった時点で


あたしのこころはだいぶんしなびてしまった。



あたしのその言葉に今



いつも100%ってわけにはいかんやろう



と現実的な説明をたくさんしてくれるあなたは。




昔は



いつも100%だよ


って答えてくれてたこと
多分そう思ってたこと


忘れてしまったかな。




それとも。




あの頃も

ああ言って、
あたしをなだめてくれてただけだったのかな。




夢のようなまま
ずっとすごせるわけないよ




そういう現実を、
あたしは見たくなかった。












大人になろう。


そう思った。



変わっていくものに
泣いたりしてちゃいけないんだ。



多分・・・



仕事で会えないことを我慢したり

つきあいをわかってあげたり


そういうことはあたし、できると思う。



でも、
すごく現実的な目で
すこし冷たい目で


彼と見詰め合うのが
あたしにはできるかわからない。



彼をすきだって言う気持ちを
現実的なふうには
どう表現したらいいのかなあ。



いつか
前みたいに


手放しで

「しあわせ」


と言える日が来るんだろうか。



あたしの心は死んでしまわないかなあ。




多分あたしたちは今


おたがいのことが

よく、わからない。







頑張りすぎたのかな


とあたしが言った。


楽にしてみようか

と言おうとしたら
彼が


もっともっと頑張ろうか


といってくれた。



それは嬉しかったんだ。



それで、
あたしはもちろん

うん。頑張ろう


って笑った。



あたしは彼といるときには
ないちゃだめだ。



笑わなきゃ。


笑ってなきゃ。





あれぇ・・・




なんであたし
自然に笑えなくなったんだろう・・・・・











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素材おかりしました。偶然HNとおなじ!