2008年11月07日(金) |
あれから一年(アメリカでの手術) |
福岡KBCラジオ 【週刊◆和田毅】毎週木曜日 18:20〜
今日は第6回めの放送です。 お相手は、KBCテレビ月刊ホークスの村中ディレクター
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番組へのメール(watti@kbc.co.jp)はここから→ 週刊☆和田毅 KBCラジオ番組サイト→ 週刊◆和田毅
今日の放送は、 日本シリーズの野球中継のため、1日遅れの金曜日放送でした。 アメリカの手術からちょうど一年・・・ リハビリしながら、必死で復帰した和田投手・・・執念の復帰でしたね。 もう一年たったんだな、いや、やっと一年たったんだな、と感慨深く番組を聴きました(;;)
それでは、今日の番組アップをどうぞ!
※本文中敬称略
■和田 みなさん、こんばんは! 福岡ソフトバンクホークスの和田毅です! え〜〜〜、キャンプも中盤にさしかかってまいりましたっ! 和田毅は果たして今生きているのでしょうか?○か×か?
□村中 ホントですね、しゃっべている以上は生きているんでしょうけど・・・
■和田 そうですね(汗) ○ですね(笑)はい・・・
□村中 ただ、ほんとにそれぐらいの気持ちで追い込みたい、という・・・今回のキャンプは!
■和田 そうですね、昨年の今頃はねぇ、アメリカにいましたからね、僕ね、
□村中 ま、そういうこともあって! 今回はそういう気持ちに配慮して、WATTI・RADIOも事前に収録させてもらってるんですけど、
■和田 はいっ!
□村中 今言われたように、ほんとちょうど一年前は、全く(野球が)できずにアメリカの人だったんですよね?
■和田 そう・・・ですねぇ、アメリカで手術をして、この肘が本当に動くのか?と・・・
□村中 ほんとですねぇ
■和田 ・・・と思っていた頃ですね
□村中 それ以前の問題として、ものすごく恥ずかしい発言をこの番組でして・・・ 旅立って行ったの覚えてます?
■和田 まったく覚えてないですね!
□村中 そうでしょう? 注射が怖いだの・・・
■和田 あぁ!(汗)言いましたね!
□村中 メスを見るのがいやだの・・
■和田 はい・・・
□村中 散々そういうことを言って、気を失うんじゃないかとか・・・言いながら、手術に旅立っていったのが1年前です!
■和田 そう・・・ですね、 11月の8日なんですよ、手術したのが! え〜〜〜、日本時間だと9日かな?
□村中 そうですねぇ・・・
■和田 え〜〜〜、ホントに、注射痛かったですよ!
□村中 ねぇ・・・まぁ、でも、やっぱり一年前のことを考えると、 ま、当たり前ですけど、今更ながら、やっぱり手術してよかったというところが一番、この1年間の中で大きかったのかな?と思うんですけど・・・
■和田 成績というかね、結果という面では伴わなかったですけど、 ま、1年間投げれたというね、肘の痛みで外れることも無かったですし、
□村中 はい・・・
■和田 ま、その点に関してはね、中5日も出来たし、10回(までのイニングを)3回投げましたからね!
□村中 うむむむ・・・ ■和田 そういう意味では、投げれたんだというね、自分にとって、ま、自信にはなりましたね!
□村中 はい・・・ま、たまたま今回、同期の(新垣)渚投手も、
■和田 はい
□村中 同じ部分で、クリーニング手術ということの可能性も考えて、っていう話ですけれども、
■和田 ま、オペ・・するんであれば、今頃終わってリハビリの途中でしょうし、 え〜〜〜、ま、リハビリがすごく大事なんでね、
□村中 ええ!
■和田 (術後の経過が)順調に行っていることを、
□村中 うむ・・・
■和田 願いたいですね!
□村中 どうですか? 僕らは、素人なのでわからないんですけども、やっぱり・・そういう軟骨をとってしまったということで、 やっぱり、もちろん、こう・・・アメリカの技術が進んでいた部分もあった、ということもあるんでしょうけども、 自分のなかで、やっぱり投げるときの感覚っていうのは、明らかに、今年やっぱり違いました?
■和田 ま、最初はやっぱり・・・そうですね、 2月から・・・中旬くらいからブルペンに入って、ま、不安の中投げてましたけどね、 キャッチボールのときも、やっぱり最初は怖かったし、
□村中 はい
■和田 肘が、なんか抜けるんじゃないか、って・・・ 肩が抜けるっていう表現はね、よくしますけど、もう・・・肘が抜けるんじゃないかという感じもあったし、 力をいれたくっても、怖くて、恐怖心が勝って、 □村中 うむむむ・・・
■和田 なんか・・・投げれないんですよね、
□村中 なるほどぉぉ・・・
■和田 ま、けっこう、ねずみの手術っていうか、その、遊離軟骨ですね、 の手術って簡単でね! あの〜〜〜「すぐ治るよ」みたいな、というイメージがあるんですけど、 当然、もちろん僕もね、そういうイメージで、「ねずみなんて簡単だろう」と、 ちょちょっと骨とっちゃえばいいか、ぐらいの気持ちで僕いたんで・・・ あんまりオペに対して、そんな恐怖心とか無かったんですけど、
□村中 なるほど・・・
■和田 ま、いざオペしてみてね・・・いや!とんでもなかったですよ! やっぱり動かないし、ほっんとね!体に穴あけるとかね、穴あけるだけでもとんでもない事なんだな、と オペして気づきましたね・・・
□村中 あえてその辺を、なんで今日伺ってるかっていうと ま、たとえば、場所は違いますけどね、エース斉藤投手が肩の鍵盤の手術をして、ま、結局リハビリに1年かかっていたじゃないですか?
■和田 はい・・・
□村中 で、今度、渚投手も、もしかするとそういう可能性がある、と・・・ で、もう一人、大隣投手も手術をしたと、
■和田 はい・・・
□村中 やっぱり、そのぉぉ、起こってしまうんであれば、先に経験した人がやっぱり同じチームの中にいるっていうことは、 来年に向けてすごく僕らファンにとっては、すごく大きい期が持てるんじゃないかな、経験した人がいる、という、 チームの中にいるという風な思いはあるわけですよね・・・
■和田 まぁ・・・そういう意味ではね、あのぉぉ・・・アドバイスになるかどうかはわかんないですけど、 (体験したことを)話すことは出来ますね
□村中 まぁ、でも、やっぱり過酷な、これだけやっぱり・・・身体を酷使して酷使してというのは やっぱりしょうがないことなんですかね?
■和田 まぁ、職業病と言っちゃえばそれまでですけど・・・ でも、その職業病を出さないように鍛えるのが僕らですから、 うむむ・・やっぱり(職業病が)出てしまったっていうのはねぇ 僕にとってはよくないことですしね!
□村中 うむむ・・・
■和田 まあ、早めにとっちゃって、完全に治ればね、それはそれでよかったですけど、 やっぱりうまくいかない・・・なんですかね?不安があるとかね、 やっぱり、うまくいかないとかね・・・投げるときに、 (手術で遊離軟骨が)うまくとれてなかったとか・・ま。それが一番怖いんでね、う〜〜〜ん・・・ なんか、いらんとこ傷つけたりとか・・・
□村中 そうですねぇぇ・・・
■和田 ま、やっぱりなんだかんだいって、肘をかばってね、今度は肩を痛めることもあるだろうし 一箇所どっか悪くなると、人間ってどっかで補おうとする機能があるんで、
□村中 はい、はい、はい・・・
■和田 ま、そういう弱いとこに負担かかってしまいますからね、 それをなんとか・・・どうやって克服していくかっていうのも ま、ホント自分のメンタルっていうのも大事なんじゃないですかね?
□村中 ま、だから、結論から言うと手術をしたことで精神的にも自分自身一歩、なんか少し壁を乗り越えたられたというか、 自信を深まったということはあるんでしょう?
■和田 う〜〜〜ん、どうですかねぇ、(ちょっと沈黙) まあ、絶対手術したくないなっていう、もうそういうような投げ方したくないな、っていう思いはすごい強くなりましたね!
□村中 あ!なるほど! 逆にもう・・・手術をしたことで、 もう次は、そういう投げ方、そういう風に手術をしなければいけなくなるようなことにならないようにしようと?
■和田 絶対したくないですね!
□村中 はぁぁ・・ でも、できるもんなんですか?
■和田 いやぁぁぁ・・・どうですかねぇぇ(苦笑) わっかんないですけど、やっぱりそういう投げ方を・・・やっぱり、まぁ痛める、オペをしなければならない投げ方をしているから、やっぱり痛めるんだと思うし う〜〜〜ん・・ま、肩とかは、ちょっと僕は、え・・複雑すぎるんでわかんないですけど、 肘はやっぱり、変な投げかたをすれば痛めると思うし、ま、幸い靭帯はね、痛めてないんで・・・ 靭帯になるとね、和巳さんみたいに1年半以上かかっちゃいますから、 う〜〜〜ん、ま、やっぱり手術はしたくないですよ!極力! ま、ほんとに・・・ね!痛いですからねっ・・・
□村中 まぁ、じゃ、おそらく手術をしたくないと思いながら、手術に比べれば、と!どんだけきついことでも、と! 思いながら今きっと、練習に励んでることでしょうけどね!
■和田 ま、そのためにやっていると言っても過言じゃないですからね!
□村中 そうですね!
■和田 はぁい・・・
□村中 ほんとうは、たぶん、涙と汗を流しながら、喋りたくもない心境でしょうけど・・・元気で頑張ってるというところを 期待を込めてまとめてもらいましょう!
■和田 はい! もう今ごろ、ホントに筋肉痛を通り越して、また第2段階の筋肉痛が来ているんじゃないかと僕は思ってるんで(汗) え〜〜〜、それが自分にとっての成長の証だと思うし、帰ってくるころには、ま、よりひとまわりもふたまわりもね、 え〜〜〜技術的にもメンタル的にもデカくなって帰ってきたいですね!!
今日の放送は以上です!
wrote all kasumipraise one anotger
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