福岡KBCラジオ
毎週木曜日 18:20〜放送

2008年01月31日(木) 前へ、前へ!

福岡KBCラジオ 
【週刊◆和田毅】毎週木曜日 18:35〜
今日はワクワク!18回目の放送です。

今日の放送は、
先週に引き続き
宮崎で自主トレ中の和田投手と土橋トレーナーのご登場

早稲田大学からプロ野球へ
常に和田投手をサポートし続けた
土橋トレーナーの目指したものとは?

番組へのメール(watti@kbc.co.jp)はここから週刊☆和田毅

KBCラジオ番組サイト週刊◆和田毅

お相手は、村中ディレクターです。
それでは、今日の番組アップをどうぞ!

    ※本文中敬称略





■和田
皆さん、こんばんは!
福岡ソフトバンクホークスの和田毅です。
え〜〜、今日は1月の31日、キャンプイン前日ですけども!
宮崎にいま〜〜〜す

□村中
もう3週目ということで、毎週、先週から聴いていただいている方はもうおわかりと思いますが、スペシャルゲストで!
え〜〜、「投手・和田毅を造った人」という土橋トレーナーに来ていただいて、3週めもひとつよろしくお願いいたします!

◎土橋
よろしくお願いしまーーす!

□村中
先週までのお話のなかで、その・・・大学時代の出会いから、土橋トレーナーがどういうかたちでアドバイスをしていったのか、というところで
トレーニングとかそういったことではなくて、投球フォームをまず変えさせるということが大きかった、ということなんですが?
和田投手がソフトバンクホークスに入団して、プロになってから・・・これまでトレーナーを続けていらっしゃるわけですけれども
基本的には、その辺ていうのは変わらないわけですか?

◎土橋
いや!そういうわけではなくて、ですね・・・
やっぱり、大学生の頃っていうのは、何を一番意識したかというと、まず体の使い方っていうか、エネルギーの伝達の効率化っていうのを考えていたんですけど
当然そうすると、トレーナビリティ(trainability→教育可能性・訓練によって能力が向上する可能性) として要素が残っているのは・・・ウエイトトレーニングとかは何にも手つけてないんですよね

□村中
はい、はい

◎土橋
で、これはもっとプロに入ってから、しっかり・・その、何ていうんですかね?プロ・・・の、体をこれから造っていくっていうことは、大学生の頃から、25歳・26歳ぐらいに、こう・・どんどんどんどん体力つけていこう、っていうのは
もうその時から考えていたことなんで、今はその・・トレーナビリティ、成長の要素が残っているのをひとつひとつ埋めていく・・っていうことをしてますね

□村中
そういう意味では、ワッチ!やっぱり、プロに入るにあたっても、自分の後ろ盾じゃないですけども、土橋さんという存在がいるってことは、入っていくうえにおいても・・・ものすごく大きい自信というか、将来的なことを考えたときに大きかったんじゃないですか?

■和田
もう、大学2年生のときから、練習のときから・・もう、「お前をプロに入れて、新人王を取らせる」っていうのは、もう言われてたんで

□村中
はぁぁ・・・・・

■和田
もうそのときから、練習なり・・その、メニューなり
すべてにおいて、プロで一年間投げ通して新人王取るためのメニューのような感じを・・・感じだったですよね
ま、それが見事に、ね!あの〜〜、一年目、(新人王)取らせてもらえましたし、ま、今はたぶん・・・
ま、今はまだ26・7ですけど、たぶん、今の1年後・2年後ではなくて、たぶん5年後10年後のことを考えて、え〜〜、言ってもらっているので、はい・・・

□村中
そうしますと、6大学の江川投手の記録を抜いた三振の頃とか、
あの〜〜、プロに入って新人王を実際にワッチは取るわけですけども・・・土橋さんにとっては、もうある意味・・・大学時代にひとつ、こう、イメージしていたとおりになったっていう感じなんですか?

◎土橋
いや、ま、当然・・・満足はしませんけどもねぇ・・・

□村中
ええ!

◎土橋
はぁい・・・まだまだ、できなかったっていうのは、たくさんありますけれども

□村中
大学のときに、当然これくらいはできるだろう、というような感じがそのまま、こう・・・なってきたなという感覚でいらっしゃいますか?

◎土橋
できる・・・な、というか、
「なってほしい」というか・・・でも実際なってみると、まぁ、すごいヤツだなぁと思うんですけれども、はい

□村中
土橋さんにとっても、和田投手がここまで成長してきたっていうのは、
ご自身が現在仕事をしていくうえでも、大きな実績になったっていうことはありませんか?

◎土橋
ま、人から見れば・・・そう思われるかもしれないんですけども、
う〜〜〜ん、僕個人としてはそういうこと考える余裕もないというか、もうホントに、和田がどういう具合にすれば一番よくなるかとか、そういうことを常に考え続けてるだけなんで・・・
自分の実績とかっていうのは、考えたことも(笑)はぁ〜い・・・

□村中
こういう、また・・すみません、
あの、抽象的なことを聞いて申し訳ないんですけど、土橋さん!
これからまだ伸び代がある和田投手の成長という部分が絶対にあると思うんですけども・・・
ひとつ、漠然としてますが、こんな投手になるということを今描いてらっしゃるとしたら??
今からの和田投手は、これからどれくらい成長していくものですか?

◎土橋
・・・・うむむむ
ま、難しいんですけども、これができるかどうか別ですけども・・・
まだまだトレーニングとしては、その心肺機能とかですね、

□村中
はい

◎土橋
そういうのはあっても、まだまだ華奢っていうわけではないですけども、
まだまだ筋量ていうか、そういうのは付くと思いますし、
フォームももっともっときれいになっていくっていうか
(きゃーーっ!土橋さんっ!ほんとですか?・・byかすみ)
疲れない体になっていく・・・要素はあると思うんで、今、そういうところをですね、体だけじゃなくて、そういう、ま、お勉強ですよね・・はい
いろんな力学等々を一緒に勉強しながら、フォームを一緒に造ってるんですけれどね

□村中
ひと言では難しいと思うんですが、ま、大きいテーマとして!
2008年、土橋トレーナーはワッチをどこまで進化させるのか、っていう・・・そういうところをファンとしては是非伺いたいんですけども?

◎土橋
そうですね・・・まず「復活する」ということですよね

□村中
復活ですか?

◎土橋
まずは、その・・・復活っていうのは二つの意味があると思うんですけども、まずは体力的なものをしっかり仕上げていく・・開幕に向けて
っていう復活ですよね、
それと、最近自分でも悔しい思いしてるんでしょうけれども、「一番になる」っていうか・・・

□村中
うむむむ!!!

◎土橋
はぁい・・・プロ野球界で一番になってないんで・・・

□村中
うむむ・・・

◎土橋
一度くらい(一番に)なってもいいんじゃないかな?と、いう風に思いますよね、はい・・・

□村中
心なしか、唇を・・さっきから指でこう・・
つまびいているワッチですけれども、どうですか?

■和田
いやぁ・・・なりたいですよ!はぁい・・
ま、なりたい、って、口だけじゃね簡単に言いますけどもね、
あの〜〜、やるのは自分自身なんで、ま、僕がね、やる(のか)やらない(のか)でいくらでも変わるんで・・・
ま、ひとつ言えるのは、土橋(トレーナー)を信じていけば!そういう・・あとは僕の「やる気」と、どれだけ野球に対して練習に対して真剣にやれるかということなんで!
僕だけじゃ無理だし、土橋だけじゃ無理だし、ま、二人で・・・何ていうんですかね、共同作品というんですかね、
今はそれをプロ野球界にドーーンと見せていければ、(それが)二人の喜びですからね・・・・はい!

□村中
じゃ、いよいよキャンプインですけれども、
まずサポートしていただく、もう3週に渡ってお付き合いいただきました土橋さんから!
え〜〜、あらためて「今年のワッチはこういう風になってほしい」というメッセージをひと言!いただければ!

◎土橋
そうですね・・まぁ、僕が和田に求めるものっていうのは、とりあえずチームのために働いてくれ!で、去年みたいに貯金が2じゃなくて、もうちょっと創れ、と・・・
はぁい!それだけです!はい

□村中
言われておりますけれど、いよいよキャンプインですが!
どうでしょう?

■和田
もう・・・貯金をたくさん創って、
え〜〜、ヒジがね、とりあえず今年は、春泣かないように、自分自身がホントに!
昨年みたいな悔しい思いをしないように、今年こそは笑って終わりたいです!

□村中
ホントに素晴らしいキャンプで、シーズンを迎えていただきたいと思いますんで!
長いこと3週に渡ってホント、土橋さんありがとうございました!

◎土橋
ありがとうございました!



今日の放送は以上です













wrote all kasumi
praise one anotger


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