福岡KBCラジオ
毎週木曜日 18:20〜放送

2008年01月24日(木) 冷静と情熱のあいだ

福岡KBCラジオ 
【週刊◆和田毅】毎週木曜日 18:35〜
今日はワクワク!17回目の放送です。

今日の放送は、
宮崎で自主トレ中の和田投手と土橋トレーナーのご登場!
お二人の出会いやエピソード
いろんなレアな話が聞けました!

土橋トレーナーの話は安心して聞けます
和田毅という人を知り尽くしている方だからでしょうか・・
和田投手と二人三脚で走ってきた「野球」という世界

すごく感動する内容でした

番組へのメール(watti@kbc.co.jp)はここから週刊☆和田毅

KBCラジオ番組サイト週刊◆和田毅

お相手は、村中ディレクターです。
それでは、今日の番組アップをどうぞ!

    ※本文中敬称略






2007/2/21 宮崎キャンプにて by kasumi





■和田
え〜〜、皆さんこんばんは!
ソフトバンクホークスの和田毅です!
え〜〜、自主トレ!後半にさしかかっています・・・

□村中
先週に続いて、スペシャルゲストをお招きしてということで・・・

■和田
はい!

□村中
え〜〜、2度目のご登場になりますが、土橋トレーナーです!

(拍手!)

◎土橋
どーも!よろしくお願いしまーす!

□村中
土橋さん・・大学・・で?
ご一緒の学年になる、っていうことなんですかね?

◎土橋
そうです!はい・・・

□村中
年齢は土橋さんのほうがちょっと上だった?

■和田
え〜〜っと、年齢は2コ上です!

□村中
で、その・・・和田投手が、
最初に和田投手の投球フォームを見たときに、バネがあるなということで、
ま、当時は和田投手自身は・・その、130キロ台しか投げられないのが、なぜ・・その「140キロ台投げられないんだ?」ということを言われた、というのが非常に・・・
最初の出会いのときに、和田投手はすごく感じるところがあったという風に伺ってたんですが!

◎土橋
正直なところ、ですね、
え〜〜、僕は和田投手という人間が、甲子園でどういう実績を出したかっていうことも全く知りませんでしたし・・・

□村中
ははぁ・・・

◎土橋
どういう人間っていうのも、わからなかったですね

□村中
もともと野球は・・やってらしたんですか?

◎土橋
高校まではやってたんですけども、ま、大学で・・・は、
ま、とてもじゃないけれども、歴史ある野球部だったんで、ま、トレーナーを勉強したいということだったんで、
はい、野球部には縁がないと思ってたんですけど、はい

□村中
じゃ、その3ヶ月遅れて入部されて、
ま、トレーナーを目指されていくなかで和田投手投手と出会ったという・・ことですね?

◎土橋
はぁい・・・

□村中
どうですか?第一印象っていうのは?振り返っていただくと・・・

◎土橋
自分をアピールする子だな、っていうのは思いましたねぇ

□村中
ははぁぁ・・・・

◎土橋
はぁい・・・

□村中
と、言われてますけど?

■和田
ま、なんていうんですかねぇ、あの、そのときは年齢っていうのも、2コ上だということも当然知らなかったですし、
僕らの早稲田・・・大学っていうのは、学年は・・同期で入れば年齢は関係なくなるので、
あの〜〜自分自身も、ま、ね、あの・・・天狗になっていた頃なんですよ、はい
あの〜〜、ね!甲子園出てるんで、たぶん野球部に入ってる人は知ってるだろうと!
え〜〜、ま、当時は、ね、京都成章(高校)の古岡くんに間違えられたくらいの、あの・・・そういう実績もあるので
まぁ、大きな勘違いですよね!

◎土橋
天狗になってた、っていうより・・・
そのぉぉ、なんですか、話しかけられて、僕はその・・・周りが甲子園に出てた左のピッチャーっていうから、即・・古岡君しか出てこなくてですね

■和田
わはは!

◎土橋
「あ!古岡君ですかぁ?」って・・・

■和田
わははっは!

◎土橋
って聞いたら「いや!ちがう!」って言われて、
それじゃ記憶にない・・っていうぐらいだったんですけど、
ま、そのあと・・ですねぇ、一番よく話に来てくれるんですよ!

□村中
あぁ!はぁぁぁぁ・・!

◎土橋
で!その・・・自分ができる特技をやってくれたり、

□村中
はい・・・

◎土橋
走るのがこんだけ早い、とか・・・
そういう自分の情報を、とりあえずどんどん出してくれる

□村中
じゃ、その自己アピールっていうのはすごくある選手だったわけですね?

◎土橋
はぁい!
で、僕なにも聞いてないのに・・どんどんどん言ってくれるから

■和田
わははははは!

◎土橋
最初の印象としたら、とりあえず・・・アピールすごくしてきて・・・

□村中
はぁい・・・

◎土橋
で、同時にそういう少年みたいな心持ってるんだけれども、本当に野球に純粋なんだな、っていうのは一番最初の第一印象だったですね・・・
彼、がですね、
僕は当然、上級生の、あの藤井秀悟さんとかですね、そういうすごい4年生の方を中心に順番に体のケアとかさせてもらうんですけども、終わったら当然・・・9時、10時になるわけですよね・・・

□村中
はい

◎土橋
(和田投手が)待ってくれてるんですよね・・・

□村中
ふむむむ・・・・

◎土橋
帰りたいのに・・・
で〜〜、待ってくれてて、で・・・「ちょっとだけ見て、ちょっとだけ見て」っていうのが、ずっぅぅと続いたんですよ、
それがきっかけですよね、はぁい

□村中
和田投手自身は、やっぱりそこまでして、っていうこと、土橋さんにってところは・・・当時の自分のなかでは、やっぱり見てもらいたいとか、そういう気持ちっていうのは強かったわけですか?

■和田
ま、やっぱり、僕も野球が好きで(大学に)入ってるわけですし、
あのぉぉ・・・僕らの同級生、ま、他の大学生の人は皆140(キロ)投げるんですよね・・・当時、オサダ・タダノ・ドイ・・・っていうね、あの〜、一年生でもバンバン試合で投げてましたし、

□村中
ええ・・・

■和田
で、あの〜〜、僕らの学年でピッチャーっていったら、そんなそこまですごい人っていうのは、当時はいなくて・・・
何とかして、ね、僕らが4年生になったときに誰かが出てこないと、こいつら勝てないだろうというのがあったし、
うむむむ・・・ま、そこで、ね、あの〜〜そういう知識に関して土橋がすごく長けていたので、
ま、身につくものならね、あの・・・教えてもらえるものはどんどん教えてもらって、
まだ僕自身が球を速くしたい、っていう、球が遅いっていうのが僕すごく嫌だったので・・・速くしたい、いいボール投げたいっていうのが、もう当時からず〜っと気持ちは持っていたので

□村中
そうですかぁ・・・
やっぱり、そういう・・・こう、和田投手の情熱みたいなものっていうので、
やっぱり土橋さんのなかでも動かされたみたいなところはあったんですか?

◎土橋
いや!もう・・・それだけですよね!
やっぱ、そのぉぉ、いい才能があっても、それをこう・・・うまく気持ちで整理できない、っていうか、自分でやればできるのに、っていう選手は・・・あのぉぉ同期にもたくさんいたんですよね!

□村中
うむむ・・・

◎土橋
ま、彼は・・自分が才能あるかないか、わからないでしょうけれども、自分で上手くなるためだったら、ま、なんですかね、どんな努力も惜しまないというタイプだったんで、
やっぱそのへんが、僕の考えてることと、求めてるものと一緒だったっていうのありますねぇ・・・はい

□村中
まず、その・・・球速が10キロ以上速くなるために!ということで、土橋さんがこう、和田投手にこういうトレーニングとかっていうことで、やったっていうのは具体的にはどういった、こう・・・そのことに関して

◎土橋
投球フォームですか??

□村中
ワッチはどういう感じで、
それまで投げてたフォームと比べると、全く違う投げ方っていうことになるんですか?

■和田
全く違う、っていうか・・・考え方がまず・・あの〜〜違うので
うむむ、ま、僕自身、あの、自分の投げるボールに対して限界を感じてましたし、当時は
あの〜〜、ね!これで、その当時「140キロなぜ投げれないの?」と言われたときの衝撃がけっこうありましたし・・・
ま、一番は・・・これ以上ね、このフォームで投げてもよくならないだろうっていうのは当然思っていたので、どうせだったら、ね!
(ボールが)速くなるんだったら、今のフォームを捨てるってわけじゃ・・・捨てるっていうか、このフォームでやるよりは、新しいフォームをね、またゼロから身につけて・・・あの、それで球が速くなったら・・・
もう、そういう気持ちだけでしたね・・・
うむむ・・フォームのこととか、その・・昔のフォームのこととか全く考えなかったです、はい!

□村中
しかし、見事にこんだけ速くなるもんなんですねぇ、僕ら素人なので、ちょっとわかりにくかったんですけれども・・・

◎土橋
そう・・・ですねぇ!
やっぱ、ボール投げるっていう動作、すごい難しいんですよね!ほんの少しのタイミングで、ズレで、ボールにエネルギーが伝わるっていうか・・・伝えられなかったりとか、そういうズレが起きるんで、
彼の場合はそれが、すごくズレてたんですよね、だからそこの部分をちょっとずつ修正したということなんですけども、はい!

□村中
ワッチはどのようにして、ここ・・・今日を築いていったのかっていう話になると、あっという間に時間が過ぎてしまいますんで!
続きはまた来週ということで!
来週もまたお付き合いいただいてよろしいでしょうか?土橋さん!

◎土橋
よろしくお願いします

□村中
お願いします!




今日の放送は以上です!

今日の放送は感動でした・・・
土橋トレーナーのお声は、想像と違ってすっごく優しくて
とくに大学時代のエピソードのところは、余計にじ〜〜んとくるようでした。

良き友を持つというのは、最高の財産ですね・・・
しみじみそう思いました。

来週も楽しみですね!


wrote all kasumi
praise one anotger


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