酒場と野球と男と女
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2007年06月07日(木) 何気な一言が、心をくすぐるんだよなぁ、の巻。

         信濃町の割烹から依頼されたパンフレットの

原稿データが出来上がり、新宿で担当デザイナーSチャンから受取り完了。

そのまま恵比寿へ。印刷会社社長のK山氏にお渡し。

10日後、1千部、よろ!

つうことで、打ち合わせに来社していたデザイナーT井さん

おなじみS社長と4人で、その信濃町割烹へ、呑み直行!

 先付け、煮物、豪華舟盛等々、〆を握りで、たらふく満足。

教育問題から、参院選、旬の年金問題。

戦争責任、世代間観察論、音楽の話映画の話……、等々。

何を話したかほとんど記憶に無い程、話題あれこれ。

あっという間に、お開きの時間。

ではではと、駅方向に皆向かい、名残惜しくも、ではではと。

別れ際にK山氏が、アチシの傍でポツリ。


「Sさん、T井さんと話しするとき、すごく楽しそうですよね」


う〜ん、さすがK山氏。何気な一言が、心をくすぐる

k山氏とT井さんは、今日が初対面。K山氏とS氏は、古くからの仕事仲間。

アチシとT井さんは、25年来の知人。S氏とアチシも10年に渡る縁あり者。

そして、S氏とT井さんは、今日で2度目のハズ。

その、辺の長さが違うひし形の4者関係を、

意図しないまでも、長さを揃えるが如く、さりげない一言。

 人をよく見つめ、相手の思いに立ち、その感じたことを素直に口にし、

さらに相手の反応をよく見つめ、思いに立ち、………。

 20代半ばで、何社もの会社の代表を務め、

多くの若い人材を束ね、日々奔走するK山氏。


 (なるほどなるほど、なかなかのもんだねぇ)

と、落第社長は感じ入り、終電の混雑に身を任せるばかりでしたとさ。


 


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