酒場と野球と男と女
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2007年02月12日(月) |
機械、奇ッ怪。この機会に、の巻。 |
ご隠居モノ、意外に好評っス。
でも今日は久しぶりに、政治モノで。(ジジ繋がりです、座布団一枚!)
ネタとして旬すぎたかもですが、柳沢クンの例の発言。
「女は子を産む機械と言っちゃって、ゴメンネ」
「機械って表現が適切じゃなくて、スマンネ」である。
なんてやつだ、事もあろうに機械だなんて、許せません!
と、こうなった訳なんですが。
しかして、アタイのこのヤナちゃんの嫌なところとしては、
喩えが「機械」と、言ったこと以上に、その前節の、
「女は子を産む」という段に、あるんですなぁ。
若夫婦が、正月かなんかで実家に帰り、夫の親戚のおっちゃんから、
酔った勢いで、「お前ら、コドモはまだか?んん?」
などと、執こく問われ、堪えられず、台所の隅に駆込み、すすり泣く若妻。
それに気づいた義母さん(版画家)、
「あたしも、嫁いだばかりの時は、同じように言われたもんよ。
あの叔父さんも、悪気はないんだけど、お酒がはいると、つい、ねぇ」
そう、この「つい」なんですなぁ。このヤナ公の思いとしては。
(つい本音が、思わずポロリと)でしょうよ。
だからして、反省する点は、「機械」に例えたこと、そこだけ。
あらら、ちょっとちょっと、そこかよ!!な思いをしてるアタイですが。
国会の野党の人たちも、「機械、機械」に拘って、
全く持って、いかがなものかと思う次第です。
そうこうしてると、同じヤナのむじなである、
自民党代議士小野クンが、この「機械」発言に、
違う角度から噛み付いてきたから、始末が悪い。曰く。
「柳沢発言が問題になってるが、機械をバカにしないでもらいたい。
機械にもコンピュータのような素晴らしい機械もある。
機械にたとえられたなら、喜びとすべきだ」(「週刊現代」2・24号)
この、小野某、「ロボット議運連」の代表幹事つうことで、
愛すべき機械が、人間どもに、蔑められていることに、ひどく憤慨している
らしい。
「機械をバカにするな〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」って。
AKBのディバックお兄ちゃんも、真っ青ですぅぅぅ。
旦那(の地位、自分の立場)を偏愛してる版画家女房。
限りなく機械を愛でるロボット代議士小野クン。
美しい、といえば、美しいかも。特権チャン坊やにとっては、ね。
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