酒場と野球と男と女
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2007年02月04日(日) ご隠居四方山話、第2話の巻。

  歌は世につれ、世は歌につれ、なんて事を昔から言いますが。


ご隠居〜、まだ生きてるぅ?」


「おいおい、穏やかじゃないねぇ。おや、誰かと思ったら、

 本州最果て生まれ、高校入って10日で中退、お決まり上京キャバキャバ

 暮らしの日常使用漢字16文字限定の1児の母の生活力旺盛エッチ大好き

 歴代首相小泉とあとひとり位名前言えるかな?の源氏名Mほ、ですかぁ



「ご隠居すご〜い!Mほの事、何でそんな知ってんの?」


「この前、あるあるで、特集組んでたもんでな、って正解?」


「ほぼ正解だけど、ひとつだけ違うよ」


「ん?」


「Mほって、源氏名じゃないよ、本名だよ」


って、そこかよ!……で、今日は何用じゃ?」


「そうそう、涙そうそう、何だ早漏?…えへっ!」


「おいおい不二家のペコちゃんのように、ぺろりとするんじゃないよ。

 化粧とれて、誰だか判らなくなるでしょうが」


「もう!ちょっとしたシャレじゃん」


「シャレで、ビフォーアフターを一瞬で見せられたら、

 夜中うなされるわい。で、どうした、焼肉店で働き出した亭主が、

 前は持って帰ってた賞味切れの肉を最近持ち帰りしない事に不満か?」


「それ不満だけど〜、って違う!賞味切れなんか持って帰らないよ〜」


「ほう、すると新鮮ものを、直で?」


「だから、しないって!もう、ちゃんとした会社なんだから、

 新宿ジャンクションと違って!」


「…………」


「もう〜、すぐスネるし。ご隠居!Cカラの名付け親でしょ、ほら、

 名前評判いいよ!」


「…そうじゃろう?そりゃあそうじゃ!お前たちのお子には、

 もったいない程の名前じゃ。わしの力作じゃよ、エッヘン!」


「………。もう、何だか中身の無い自己マンブログになっちゃたわねぇ、

 全然本題は見えないし、進まないし、どうゆうことなの、ご隠居!」


「つうか、Mほの用って、何なんじゃ?」


「そうよ!!ねぇ、ご隠居、Mほさぁ、カラオケ好きジャン。

 で、最近やたらあの『千の風になんたら』って、歌が流行ってんじゃん」


「おう、『千の風になって』じゃな。昨年の紅白で、テノール歌手の

 秋川雅史が歌って大ブレークしたやつじゃ。作家の新井満、日本語作詞

 作曲も話題じゃのう。私のお墓の前で〜泣かないでください〜〜〜〜」


「いや、ほら、寝てたCカラ、起きちゃったじゃん!

 あ〜あ、ひきつけちゃってるよ!もう!」


「あたしゃ、ジャイアンか?」


「でね、この歌、いきなりお墓とか出てきて、怖いじゃん。

 死んだ人が歌ってるんだし。なんで、今こんなのが流行るの?」


「まぁ、詩を直接的に受け取れば、じめっとした歌だし、

 歌唱の仕方もクラッシック調で、崇高というより暗っぽいわなぁ」


「そうでしょ!で、何で流行ってんの?」


「うん、それは、……、残念!紙数が尽きたわい。この続きは、また!」


「ホンとに、分かってんの、Mじぃ〜〜!」

 


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