酒場と野球と男と女
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2007年02月01日(木) |
恭平どんとご隠居、四方山話の巻。 |
え〜、昔から2月は逃げる3月は去る、なんて事を言いますが。
「ご隠居!おいでですかい?」
「おや、誰かと思ったら、高校野球好き倉敷在住、最近再婚して覚えたての
猿状態、元中学教師の野球部監督の、高校後輩のアントン猪木信奉者の、
出会い系サイト名恭平どんじゃぁないかえ。」
「いきなり、寿限無みたいなノリで、個人情報垂れ流しですかい?」
「いやいや、それほど大したものでもないがな。」
「………」
「まぁ、そう自分を貶めるな。で、今日は、何用だ。
金なら貸さんぞ。嫁なら金額次第で……」
「ご隠居!何を言ってるんすか。あら?裏でオカミさんが、
化粧直してますよ〜」
「まぁ、何ならお前さんの新妻も交えて、ひとつ……」
「冗談は、柳沢大臣だけにしてくださいよ、って、何、顔赤らめて
着物脱いでるんですかぁ、ご隠居!」
「いやいや、先ほどな、南蛮渡来の〔馬威胡坐〕というのをな、
頂き物で貰って、早速、煎じて飲んだところ、たちどころにな、
文字通り、起ち所じゃ、ほれ、この通り…」
「何をフンドシの脇からポロリと……、ん?あら〜、
中々のテキメンでゲスなぁ。オイラにも一粒、下さいな。」
「そうじゃろう、一粒1両じゃ。」
「1両は高いよ、ご隠居。新婚価格にしてくださいよ。」
「まぁ恭平どんとの仲じゃ、では、1粒2両に…」
「上がってるって!2両!上がってるよ!!サマーズ三村でしょ」
「つまらん、実につまらん!大竹だよ」
「……いや、ご隠居、大滝ですよ、それ。似てないけど」
「うほん!で、何用なんじゃ?わざわざ倉敷から早カゴでくる
用事とは」
「いやそうそう、涙そうそう。実は、この春の高校野球の事なんですよぉ」
「センバツの甲子園の事か?」
「そうですよ、それ!関東東京地区で6校の枠があって、
秋季関東(東京除く)大会のベスト4と秋季東京大会優勝校は、
毎年すんなり決まるんですがね、あと1枠。ここが、いつもドラマでね」
「それが、今年の選考にもあった訳だな」
「そう、千葉県大会準優勝の成田高と、東京の準優勝桜美林高。
どちらが選ばれるか微妙。互いの応援掲示板では、相手の誹謗中傷
で炎上の始末。まぁ、結局、成田が出るんですがね。千葉から2校で、
東京から1校じゃぁ、参加高比からいっても、どうだ?の声が」
「確か成田には、注目の好投手唐川がいたんじゃな」
「そう、さすがよくご存知で」
「なら、やはり成田で決まりじゃろう」
「へ?そうなんですかい?」
「昔話でもあるではないか。千葉仮に行って(芝刈りにいって)、
センバツに行くと(洗濯に行くと)、唐川(川から)、
ナリタブライアンコ、ブライアンコと……。」
「はぁ?分かったような分かんないような……。
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