酒場と野球と男と女
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2006年02月28日(火) プロレス好きに悪い人はいない、自画自賛の巻

2月は逃げる3月は去る、さすが古人、洒落が利いてます。

2月最終日、本業しましょ、そうしましょ、ということで、取引先で打ち合わせ。

雑誌の臨時出稿を獲得したため、原稿制作のミーティング。

会社は、渋谷神泉

何と、プロレス界の老舗「新日本プロレス」と同じビル内にあるんですな。

一度”稲妻レッグラりアート”木村健吾と、エレベータでいっしょになった。

何となく軽く会釈すると、稲妻健吾さんも会釈で返す。

新日本のフロアボタンを押し、ワシの向かうフロア先を押した。

「スイマセンッス」低い小声で、健吾さん。

「いやいや」返すでもなく、ワシ。

先に出たワシの背中に、健さんが声を投げる。

「あっざす」

驚き振り返ると、健クンのデカい顔は扉で半分消えかかっていた。

妙に礼儀正しい過ぎないかぁ、とそん時思っておったんですが、

何か引っ掛かってましたなぁ。

最近、週刊プロレスを立ち読みしてて、

「あらっ?」

大日本プロレスというマイナー団体のことが載っており、

その説明写真のスミに団体役員の顔が、チラッと写ってる。

コレ、オレ?アタシ?

すっげぇ、似てる!?

つうか、ほぼオレ!

これだったんですかね、健ちゃん、ベイビー。

大日本プロの関係者の本人か親戚か何かに、思ったんでしょうか。

まぁ、いいや、今度会ったら、聞いてみようと、

どきどきしながら、神泉から旧山手通りを、急ぐワシでした。






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