酒場と野球と男と女
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2006年02月17日(金) お仕事日和のご褒美は、ニューヨーク周遊だぁの巻

  今日は、お仕事日和。

 取引先のS社のS氏と一緒に、大手アミューズメント社のMのTさんと面談。

 M社は、独自のアニメ、映画、ゲーム等の良質なコンテンツを武器に、

 様々な企業とライツ契約をし、確実な収益を獲得している上場会社

 (で、いいんだよねTちゃん)。

 Tちゃんとは、元々オイラと同じ会社出身なのだが、同席した時期はなく、

 オイラが退社してから、新卒入社したということ。

 で、何故か縁あって、彼がその会社も退社し、大手ゲームソフト会社

 入ったとき、色々と仕事したのだ。

 懐かしの「熱湯コマーシャル」の仕込み、「OH!エルくらぶ」の仕込み、

 「O槻Kンジ」との対談企画、「超々有名映画評論家に新作ゲームをめちゃめちゃ

 褒めてもらう」仰天企画など、など。

 (こうしてみれば、あんまり、フツウの純然広告って、あんま無いなぁ)

 とにかく、そんなシビアだけど面白楽しいプランを、

 よくもまあやってたもんだ。

 まあ、そんなTちゃんも中堅管理職的立場になっており、

 久々に、お仕事どう?何かどう?ということで、お邪魔したわけだす。

 Tちゃんは、「ジャンクション」の方にもよく来てくれていて、

 義理堅いナイスガイだが、サッカー少年(北沢某と組んでたらしい)だったせい

 か、バットのスウィング軌道に若干難がある(苦笑)。

 そのせいか、いまだ独身。って関係ないか。まぁいいや。

 つうことで、Tちゃんの会社を辞去したあと、koちゃんの会社T社に訪問。

 koちゃんは、相変わらず多忙で、今H堂から帰ってくる途中ですと、

 ディレクターのYさんが、美味しいジャスミン茶をいれてくれた。

 程なくKOちゃn帰社。あれっ?なんか変?

 いつもコンタクトなのだが、すっげぇ分厚い眼鏡してる。

 聞けば、ほぼ2年間レンズ入れっぱなしの放置プレイで、

 眼球ズタズタのキズキズ。医者から、コンタクト禁止令を下され、

 0コンマ02乱視乱視レボリューションに、似合いの厚さが課せられたのだ。

 大丈夫、オシャレてる、イけてるって。と、大人の対応。

 で、まあいろいろ、仕事的な話もし、後で、店「ジャンクション」に、

 顔出すかも、じゃあまた、つうことでT社を離れ、駅方面へ。

 会社の先輩が定年退職で、これから送別会のSさんとも別れ、

 E駅前、ひとり。はて?

 確か前何度かイッたよな、うんイッた、イッた。

 ボウリング場まえの2F、[NYNY]、うんイッたよ、イッた。

 イク?イクイク?イッちゃう?

 頭と股間が相互に反応呼応し、駅前を右に曲がろうとするオイラ。

 ああ、こうなったらイカン、もうイカン。イクけどイカン。

 階段を上がったまでは覚えているが、その後記憶が飛んでいる。

 本番交渉したことなど、夢うつつ。

 いつの間に、新宿の店「ジャンクション」前におり、

 KOちゃんからの、携帯で正気に戻った。

    (イッたでしょ?)
 
  ぎくっ!!えっ?

    (やっぱ、イッたんだ)

  なんで、知ってんの?見てたん?

    (そんなの、見なくてもわかるって、イクと思ってたもん)

  ぎょえ〜!ありゃぁ!ミエミエ?
 
    (ミエミエ!!)

 
 飛んだ記憶が、甦りつつあるなか、左手で携帯とバッグを持ち、

 股間ポジションを正規に戻そうと、不器用に右手でまさぐりながら、

 身体で店のドアを押し開けた。


    (いきなり、何やってんの?)

 とイブカシゲに見るタマ店長のカゼで潤んだ瞳を見て、

 ちょっと濡らした。

 











 

 


 


 

 


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