酒場と野球と男と女
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2006年02月16日(木) 新聞社会面に載ったというウナギの運命はこの母娘が握るの巻

    昨日の中2の末娘とカミさん。

  「新聞みたぁ、ママちん?」

  「見た見た、ウナギでしょ?」

  「そう、ウナギ!ウナギよ!」

  「18の少年が、小学校で飼育していたウナギを

   サッカーボールみたいに蹴って遊んでたって」

  「ウナギが丸まって、飛んでいくのかなぁ」

  「そうねぇ、多分手でつかめないから、サッカーになったんじゃない」

  「そうかぁ!ママちん、頭いいじゃん!」

  「でしょ?決まってんでしょ!」

  「でもさ、そんなウナギ蹴ってた位で、新聞載るってすごいね」

  「そりゃぁ、載るわよ。ウナギ、蹴ってるんだもん、死んじゃうくらい」

  「そうかぁ、死んだあと食べちゃったから、よくなかったのかもね」

  「えっ?食べちゃったって、書いてるの?」

  「わかんないけどぉ、多分食べたでしょ?」

  「まぁ、ウナギだからねぇ、でも、食べたら、証拠隠滅で、逮捕されなかった

   だろうから、どうかなぁ?」

  「そうかぁ!今日のママちんって、スゴイじゃん!冴えてない?」

  「うふっ、そう?」

  


      その事件(?)は、テレビのニュースでも報じられ、


  「ママちん、テレビに出てるよ、ウナギ!−−−−あれっ?」

  「どれどれ、ウナギ、−−−−−−−−−あれっ?」

  「ウナギ?ーーーー、ママちんーーー」

  「新聞に、書いてたよね、ウナギって



      そそくさと、新聞を確認する母娘。


  「ウナギじゃないじゃん!!」

  「ウサギって、書いてるよぉ!!」

  「食べるわけないじゃん!」

  「どこ見てたのよぉ?」

  「ママちんも、そうじゃん!!あんな、ホメテ損したぁ」

  「−−−−−−、もう、新聞も漢字で書いてよね!」

  「ほんとだよねぇ!」


     


     ちょっとむごい事件も、この2人にかかると、

     ありゃりゃ、になっちまうことを再認識したワシでしたさ。

     
      


熱血野球オヤジ |MAIL

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