極端なつぶやき
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食欲はほぼ回復。 まだ、一人前は食べられないけど、かなりお腹が減るようになった。 食べ物がおいしく感じられるようになった。
肉や魚、油をたくさん使った料理は、消化にエネルギーが要るので、食べられないし、食べたくもないけど、果物や玄米・胚芽米、野菜を中心に食事している。 段々、太ってきた。 まあ、失恋したばかりのころにすごく痩せたからね。
もうこれ以上は体重が増えないように気をつける。 今、お腹が出る寸前だからねー
それから、ヨガを毎日練習しているので、少しずつ体に筋肉がついてきた。 太ももの前や、二の腕に筋肉がついてきた。 うれしい。
私がやっているのは、パワーヨガの原型になったヨガで、かなりハード。 呼吸に合わせて、1時間以上動き続けるヨガ。 フーフー言いながらやっている。
体を動かしてないと、落ち込むばかりだからね。 体に助けられてる。
気持ち的には、やっぱりまだ呆然としてる。 付き合ってはないけど、3年以上彼との関係を育ててきたと思ってたし、二人の間にはいつも暖かい注目と空気が流れていたから、それが急に無くなって、ただただ呆然。 最後の彼の冷たい声と、今までの関係を否定する言葉。 思い出すと辛いし、いまだに信じられない気がする。
彼の心変わりの相手の女性を知れば知るほど、好きになってる。 ヨガの先生椿さん(仮名)、本当に素敵な人。 すごく正直で、純粋で、真正面からヨガに打ち込んでる。 ヨガの先生を週5日して、ヨガスタジオの近所でアパート借りて一人暮らしして、毎朝4時に起きて、自分の練習をスタジオで何時間もして、、、 彼女をブログを読んでいるけど、そこから本当にヨガに打ち込んでいること、自分に真摯に向き合っていることが伝わってくる。
本当に素敵な人。 彼の心変わりの相手が彼女でよかった。 そして、失恋を通じて、椿さんに近づけてよかった。
女が強くなればなるほど、男は離れていく。 男に守られるためには、弱くないといけない。 自分があったらいけない。
彼との恋愛で知ってしまったこと。
私の中の守られたいという願望と、自己実現したい、自分の力を思い切り発揮したいという願望。 両方一緒には満たされない。
私は、彼にすごく受け止めてもらってきたので、それが無くなって、途方にくれている。 本当に、彼に支えられてたんだな。 そして、彼に大きな幻想を抱いていた。 いつもあったかくて、私を受け止めてくれる人という幻想。 そう、お母さんの投影。
でも、彼はお母さんじゃなかった。 普通の大人の男性。
彼は、フェミで下ネタを言い、大声で笑い、はっきり自己主張する私を恋人としては受け止めなかった。
私がもっと女らしい女だったら。 もっと控え目な自己主張しない、男についていくような女だったら。 彼が受けとめてくれただろうか。。。
なんか、そのためになら変わってもいいとさえ思ってしまう。
でも、私は性差別にすごく怒っている。 私はもう二度と、女だからといって、差別されたくない。 女だからといって、抑圧されたくない。
でも、この社会に生きてる限り、それは無理。 どこに行ってもある、性差別。
男のようになりたいわけじゃない。 男と競争したくはない。 誰かを糾弾したいわけじゃない。
周りと調和して生きていきたい。 周りの人と繋がって生きていきたい。 男の人といい関係を作りたい。 子どももできれば欲しい。 でも、女だからといって、役割に縛られた小さい人生は生きたくない。
どうしたらいいだろうね。
私と彼との間に起こったことの背景には、こんな大きなものがある。
彼と椿さん、上手く行ってない感じ。 椿さん、多分他に付き合っている人がいる。 彼のこと、友達としてしか見てない。 彼のブログを読むと、数日前、最近うっぷんが溜まっていると書いてあった。
振られたんじゃないかなー
30半ばで親の家に住み、お母さんに身の回りのことをやってもらいつつ、音楽に打ち込む彼と、東京に親はいるけど、経済的に自立して、ヨガに打ち込む椿さん。 彼は、私を捨て、もっと可愛い女がいいと椿さんを好きになった。 でも、椿さん可愛いのは表面だけで、私よりもっと強い女だった。 彼の読み違い。 笑ってしまう。
私は彼を強い男と見誤り、彼は椿さんをか弱い女と見誤り、お互い見誤った二人。 似ている(笑
あーあ、やっぱり彼に帰ってきて欲しい。 椿さんに振られたんなら、私のところに帰ってきてやり直したい。 今度は、幻想をもう少し小さくするから。
そうそう、振られて、気が付いたこと。 私の声を使った表現に対する姿勢には、ちょっと無理があったってこと。 なんか、一生懸命プロミュージシャンとして音楽に打ち込む彼と対等になろうとして、上手くなろう、認められようとしていた。 認められようとするがあまり、強迫的だった。 楽しんでなかった。
今回振られたことで、音楽は私にとって、人生を豊かにしてくれるもの。 人とのつながりの中にあるもの。 ということに気づいた。
狭い部屋の中で一人で声を出して、自己満足するのは嫌。 誰かと競争して、勝った負けたとやるのも嫌。 他者の存在を感じつつ、表現したい。
失恋、辛いし、すごく傷ついたけど、たくさんのものを得た。
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