極端なつぶやき
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2007年05月07日(月) |
受け入れられたいけど、思い切り力を発揮したい |
私の中に、自分を守ってくれる男性が欲しいという気持ちがある。 この人だけは、どんな時だって、私の味方でいてくれる、私のことを見ていてくれるって確信できる人が欲しい。
経済的なことには、こだわらない。 プレゼントも欲しくない、食事はいつも割りカンでいい。 でも、心だけは、いつも私の味方でいて欲しい。
私のことを女だっていうことで、差別しないで欲しい、見下さないで欲しい、女だからああしろ、こうしろと言わないで欲しい。
私が、仕事やパフォーマンスで、力を発揮していくことを見守って、応援して欲しい。
下ネタを言ったり、セックスの話をあけっぴろげにしたりする私を否定しないで、受け止めて欲しい。 男性より低い、怪獣みたいな声を舞台で出す私を受け止めて欲しい。 (ああー、今一緒に舞台に立った男性に女捨てた声だなと言われたのを思い出して、嫌な気分。一緒に舞台に立っていても、女は女、どんな表現をするかどうかより、女らしくあることが大事。)
その願望、欲求を満たしてくれると思った人が元BFだった。 10年武道やっていたから、肩幅が広くて、胸板が厚い体型。 低めのしゃがれた声。 鼻筋が通った、整った顔立ち。 笑い上戸で、照れ屋で、優しくて、自分と違う人を頭ごなしに否定しないで、距離を置いたところで、見守ってくれて、私が下ネタ言っても、ドン引きしないで、笑ってくれて。
私をありのままに受け止めて、でもいつも味方でいてくれて、受け止めてくれる人だと思った。
実際、この3年以上、たくさん受け止めてもらった。 でも、それは恋人関係じゃない時の話。 私が恋人関係になりたいと、少し出た途端、彼は逃げた。 今まで、積み重ねてきた関係をあっさり、冷たく否定して、逃げた。
受け止めてもらえると思ったと言うと、カウンセラーに甘かったねと言われた。 そして、元BFの女性を見下すところを見ないようにしていたことに気づいた。
私は絶望した。 そういう人はいないんだ、この先いないんだと思ったら、絶望した。
カウンセラーに、「人生は諦めの連続なのかね。」と泣きながら言うと、 「諦めというか、すべてをくれる人はいないってことね。でも、betyさん、元BFさんから確かにもらっていたと思うわ。betyさんがこんなに丸くなったのも。彼からたくさんもらったからよ。」 と言われた。
私が女のポジション(彼より下で、彼より能力がなく、未熟で、彼に従うポジション)にいなくても、私を受け止めてくれる人が欲しかった。 でも、カウンセラー曰く、そんな男はいないらしい。 最初、自分がまだ彼より能力がないうちは、受け止めてくれても、betyさんが能力をつけると、男は逃げていくと。 でも、それを5、6回繰り返せば、60代になって、もう恋愛はいいわってなるわよ、とも。
カウンセラーの、その言葉、言った内容をまだ受け入れられない私。 やっぱり欲しい。 ステディな人が欲しい。 でも、威張る男はいらない。
弱いふりはできない。
あーあ、どうやって生きていけばいいのやら。
守られたい自分と、女のポジションにいたくない自分がいて、その二人に引き裂かれそう。
カウンセラーは、「そんなに急いで、彼を諦めなくていいと思うわ。諦め切れないうちは、夢を持っていてもいいし。betyさんは、いつも体の声を大事にして生きてきたから、今回も体に従うといいわよ。」と言った。
なんか、それで気が楽になった。
今は、頭であんまり考えず、ヨガばっかしてる。 ヨガすると気持ちいいし、ご飯はおいしく食べれるし、よく眠れるし、、、 会社のない日は、ヨガして、自分がおいしいと感じるものを食べて、余った時間はボーっとしたり、本読んだり、そんでもって、夜になると寝る。 そんな生活。 GWはそうして過ごしてた。
今はそれでいい。 そうやって、毎日淡々と生きていればいい。
仕事以外では、あんまり頭を使わないようにする。 体の欲求を大事にする。
ただ生きてるだけでいい。
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