極端なつぶやき
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土曜日はカウンセリング。
カウンセラーと話して、私は元BFにお母さんを投影していたと気づく。
私は欲しかった。 暖かい胸に抱擁され、受け止められ、守られたかった。
でも、元BFは私が関係を深めようとした途端、逃げた。
カウンセラーが元BFを 「弱いね。」という、その後 「でも、男ってみんな弱いのよ。」とも。
人間が男になるには、男になって、男の利権を得るには、バカになるしかない。 この社会で、男であるということは、バカになること。 だからこそ、男はみんな弱い。
私が力をつけた。 元BFと関係を深めようと思って、近づいていった。 そしたら、逃げた。
そこには、フェミの深い問題がある。
女が力をつければ、つけるほど、男は逃げていく。 男は女に自分より下であること、力が能力がないことを求める。 対等な関係は男と女の間には成立しない。
私と元BFの間にもそういうことが起こった。
カウンセラーとその話をして、深い絶望を感じた。
私は欲しかった。 元BFから欲しかった。 母にもらえなかった承認、庇護が欲しかった。
でも、逃げた。
だけど、元BFを責めることはできない。
元BFにそんなにも求めるのは無理な話。 100%、欲しいものをくれる人はいない。
夢を見た。 3年以上夢を見た。
最後は、元BFは逃げてしまったけど、でもいい夢だった。 そして、ただの幻想だけではなく。 本当にたくさんのものをもらった。 セックスはなかったけど、デートも2回だけだったけど、そういうレベルを超えたものをたくさんもらった。
サークルの練習では、いつも私のことを気にかけてくれた。
とにかく、いつも私のことを気にかけて、見てくれていた。
そして、私を受け止めてくれた。
あと、彼のお母さんが好きだった。 彼のお母さんとは、数回ほんの少し会話を交わしただけだったけど、本当に無条件に人を受け入れてくれる人だった。 あんな女性に出会えて、あんなお母さんがいると知れて、本当によかった。
100%はもらえなかった。 最後は逃げていった。
でも、この3年以上、4年近く。 本当にたくさんの注目と受容をもらった。 本当に暖かった。 安心できた。
カウンセリングの終わった後、元BFにメールを送った。 元BFは私にとって、本当に暖かい、正直な気持ちのいい人だったこと。 すごく好きだったこと。 感謝していること。 元BFのお母さんに会えてよかったと思っていること。 私は元BFが思っているような強い女ではないこと。(ここは、こう言えば後日会った時、自分が楽できると思って書いた) どこにいても、もう一生会うことがなくても(そんなことは絶対ないけど)元BFが元気でいて、幸せでいることを祈っていること。
一気に書いて、数時間おいて、見直して、送信した。 返事はない。 まあ、元BFは何にも言えないだろうな。
カウンセラーに最後に言われたこと。 「でも、元BFさんのすべてが弱いとか、すべてがバカだっていうわけじゃないのよ。いいところもたくさんあるし、実際もらったものもたくさんあるんだからね。それを忘れて、ただ怒りまくったら、前のbetyさんに戻ってしまうからね。」 と言われた。
本当、そうだね。
100%はない。 それは誰からもない。 お母さんの子宮の中じゃないんだから。 でも、ゼロでもない。
人間は夢を見ないと生きられない。 私はお母さんからもらえなかったものを埋めるという夢を、これからも見つづけるだろう。 そのたび、がっかりしたり、満たされたりするだろう。
それが生きるということ。
繰り返しになるけど、 元BFはくれた。 私は確かにもらった。 あの暖かさは本当だった。 ただ、100%はないってこと。
昨日は、ヨガ教室へ。 予定していた先生が風邪ということで、なんと代講で元BFの心変わりの相手・椿先生(仮名)! ひょえー神様はおつなことするね。
すごく厳しい先生だった。 私ができてないところを、何回も指摘された。 指導にごまかしがなかった。
でも、何回もリラックスして、楽しんで、ヨガしてね、と伝えてくれる。
椿先生のクラスを受けて、自分が早くいいアサナ、きれいな動きがしたい、そして、人に認められたい、誉められたいと焦っていることに気づいた。 毎日一生懸命練習している、自分に酔っている、ひたっている自分に気づいた。
きつかったけど、指摘してもらってよかった。
椿先生は大地にドデーンと根ざしていて、でもすごくリラックスして生きることを楽しんでいて、本当に素敵な人だなと思った。 最後のシャバアサナの時、CDをかける代わりに椿先生自身が歌ってくれたんだけど、本当に素敵な歌声で、今思い出しても泣きそうになる。
低めの柔らかい、まあるい声。
私が、私が、という自己主張を超越した、周りと調和した歌声。 こんな風に歌う人を元BFが好きになるのは仕方ないと思った。
元BFのお母さんについで、素敵な女性に出会えてよかった。
元BFの周りには、素敵な女性がたくさんいる。 (だから、元BFはあんなに暖かい人だったのかな。) そう思うと救われる。
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