極端なつぶやき
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2007年04月20日(金) 少しずつ変化

本当に少しずつ少しずつ0.1ミリずつくらい、BFに振られたことを受け止めはじめている。

今も、一番私の中を占める気持ちは呆然、信じられない、本当に振られたの?って気持ち。
でも、それと同時に、少しずつ少しずつ彼に振られたんだ、彼は行ってしまったんだって実感しつつある。

昨日、新しかったのは、BFに対して、「さよなら」という言葉がでてきたこと。
BFに振られてから、大体いつもBFや新しい相手のことを考えているけど、昨日は会社からの帰り道、「さよなら」という言葉が出てきた。
心の中からふっと
「ああ、BFとお別れなんだ。」という実感が湧いてきた。
あの最後の会話、BFの無関心な冷たい声。
思い出すたび心が痛むけど、あれが現実。
あれが今のBFの私への気持ち。
すごく辛いけど、あれが今の本当。

今まで、BFは本当に私に優しくしてくれた。暖かい態度で接してくれた。たくさん受け止めてもらった。
あの最後の冷たい声との対比で、それがよくわかる。

それがあんなにあっけなく無くなるなんて、人の心はわからない。
恋する気持ちは、誰にも縛れないからこそ大事な気持ち。

昨日、BFにこんなメールを書いた。
出さないつもりのメール。
本当に好きだったこと。
好きだったこの数年間、すごく満たされていたこと。
もし、この先会えなくても、どこにいても、BFが元気でいて、幸せでいることを祈っていること。
そして、さよなら、ということ。

でも、今日読み返してみると、なんか違和感。
きれいごとし過ぎてる感じ。

BFのブログを読むと、本当に音楽に打ち込んでいることが分かる。
もう頭の中の9割以上は音楽、いかにいい音楽を演奏するか、いかに音楽で食べていくかということばかり。
そんな風に生活の心配をせず、親に守られて、音楽に打ち込めるBFが羨ましい。

そして、BFが、会社員をしつつ、趣味でパフォーマンスをやる私でなく、ヨガの先生をし、インドに半年は行き、ヨガにひたすら打ち込む彼女に心変わりしたこともよく分かる。

BFは、ちょっと世間からかけ離れたところにいる。
カウンセラーの言っていたことを痛感する。
だからこそ、もっている純粋さ、正直さ、真っ直ぐさ、不器用さ、それが好きだった。
ああ、堂々巡り。

ああー諦めるって難しい。
さよならという言葉が出たと書いた、その次の瞬間から、ヨガの先生とBFが上手くいかなきゃいいのに、そして私のところに帰ってくればいいのにと、そればかり考えてしまう。

そんな私を責めない。

急がない。

自分に急がなくていいって言ってあげる。

ああー最後のBFの冷たい声。
本当なんだな。
彼の心変わりは本当のこと。

大好きだから、距離を取る。
大好きだから、離れる。
今、私がBFにできること。
私が彼を好きなら、それでいい。
(↑彼を待つという意味でなく)

なんて、思うそばから、ああーあの胸に飛び込んで抱きしめられたかった。
あの胸でわーわー泣きたかったと思う私。

諦めきれない。

揺れつづける。


betty1102 |MAIL