極端なつぶやき
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2007年04月11日(水) 段々と実感

昨日は急遽カウンセリングへ。
7時の予約だったが、6時前にカウンセリングセンターに行く。
具合が悪いと言って、使っていない部屋で横になり休ませてもらう。

横になりながら、私は本当にBFに振られたんだなと思い、その現実に呆然とする。

カウンセリングでBFに昨日振られたと言ったら、カウンセラーはすごく驚いていた。
カウンセラーに話しつつ、泣き崩れる。

振られた時の会話の内容を言うと、
「BFさんはいまどき珍しいくらいの誠実な人ね、自分の気持ちをごまかせないのね、誠実だからそうやってはっきり振ったのよ。」
「BFさんがbetyさんの気持ちに薄々は気づいていたっていうのは、その時BFさんが作った言葉ね。BFさんはbetyさんの気持ちにはっきりと気づいていたと思うわ。」
「関係性って感じるものだから、BFさんがbetyさんのこと好きだったのは間違いないと思うわ。BFさんはbetyさんのこと好きだったけど、他に好きな人ができたって言うべきだったわよ。どうしていえないのかしら、本当に不器用な人ね。」
「betyさん、告白するならそのタイミングしかなかったわよ。よく言ったと思う。」
「BFさんの心変わりは本当に最近ね。」
「BFさんはbetyさんから告白されて、自分の心変わりにはっきり気が付いたっていう可能性が高いわね。」
「ごまかせる男なら、betyさんのこともひっぱって、その新しい人と同時進行ってこともありえるだろうけど、この人はできないのよね。」

BFが私のことを想ってくれていた、私が感じたBFとのいい空気は私の錯覚でも思い込みでもなかったと言われて、少し心が落ち着いた。

「人生ってこういうことね。本当に予想しないことが起るわね。BFさんとはそりゃいろいろあるけど、基本安定だと思っていたわ。」
「好きって、そういうことよね。どうにもならないのよね。」


それから、BFが心変わりした相手のことについて話す。
「その心変わりの相手って、betyさんに似ている人じゃないかしら。」
「一人、あの人かなっていう人がいる。ヨガの先生で、すごく天真爛漫で、思い切り泣いて、笑って、怒ってって人。インドに一年の半分くらい修行に行ってるような人でね。すごく素敵な人。」
「そうやって、インドに長く行けるっていうのは、家族と住んでいて守られているから行けるのよね。BFさんと似てるわね。BFさんも家族に守られている人でしょ。二人とも守られているからこそ、音楽やヨガに打ち込めるのよね。守られているから、純粋でいられるっていうか。betyさんは一人で生きなきゃいけなかったわよね。そこが分かれ目だったかな。betyさんにとって、世間は受け入れないといけないものだったわよね。」
「不公平だね。うらやましい。」
「でも、betyさんは自分を守る自分を作ってきたわよ。」
「BFさんがその人に心変わりしたってことは、BFさんが心底音楽に打ち込んでいるってことね。」


カウンセラーの言った
「BFさんにいつかbetyさんの良さや大事さを気づいて欲しいわね。気づくべきよ。」
「betyさんがそんなに悲しいのは、BFさんとの関係を大事に大事に育ててきたからよ。」
「今は、一日一日を大事に、淡々と生きるしかないわね。それは、betyさんがBFさんとの関係を大事にしてきたことの延長線上にあるのよ。」
という言葉に救われた。


心変わりの相手のヨガの先生は、彼氏がいるので(私の知っている人、二人の口から直接聞いたわけじゃないけど、ブログ読んでると付き合っている感じ)、BFは多分振られると思う。
早く振られて、私のところに戻ってくればいいのに。。。
なんて、昨日は布団の中で、そればかり考えていた。


月曜日に振られてから、全然食べれないし、眠れない。
カウンセラーに言うと、
「振られたら、食べれなくなるのは当り前よ。食べなくていいわよ。水分取るようにして。眠れなくていいわよ。3日続いたら、睡眠薬の助けを借りればいいじゃない。そんな簡単に眠れると思う?こんなことが起きて。」
「betyさん、まだまだテンションが高いわよ。もっとテンション低くして休んでいいのよ。」
「BFさんの心変わりは、betyさんに何か問題があるとかじゃないわよ。自分を責めないで。」
といわれて安心した。




いつも、頭の中を巡るのは最後の会話のBFの冷たい声、他に好きな子がいるという言葉。

ああ、本当に振られたんだなと、その声を思い出すたびに実感する。
そして、呆然とする。
涙も出ない。

BFの私に対する、暖かい眼差しはもうない。
あの優しい、暖かい声で話し掛けてくれることもない。




BFの心は他の人に行ってしまった。
行ってしまったのだ。
呆然。
本当に先のことは分からない。

BFが戻ってきてくれないかなと気が付くと考えている。
その考えに気が付くたび、
「いやいや、もしヨガの先生とうまく行かなくても、私のところに戻ってくるという確証はない。
人の心はコントロールできないもの。
とにかく、今の現実はBFの心が私から離れたということ。BFのあの冷たい、私に無関心な声を思い出しな。」
と自分に言う。
そして、現実に呆然とする。

もうないんだね。
BFのあの眼差し、あの声。
もうないんだ。

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今、ヨガの先生とその彼氏だと思った人のブログを読み返したら、やっぱり付き合ってないみたい。
こうであって欲しいと願う私の妄想でした。

BFとヨガの先生、純粋な人同士ですごくお似合い。
うまく行きそうだな。

運命は意地悪だね。

ヨガの先生は、家族に守られている上、BFにも好かれていて、、、
人生って不公平。
本当にうらやましい。

私からBFを取り上げなくてもいいのに。


でも、私は私を肯定するしかない。
まず、自分が自分を好きなるしかない。

本当にBFが好きだった。
本当に、純粋で優しくて、誠実で不器用でシャイで、いい人だった。
BFに支えられていた。
それはもうない。

でも、BFを好きだった記憶は残る。
そして、BFが私を暖かい眼差しで見ていてくれたことも。
今はないけど、過去には確実にあった。
そのことは消えない。
あのいい空気があったことは嘘じゃない。

今はもうBFの心が私にはない。
でも、3年以上関係を大事に育ててきたことは無駄じゃない。
決して、無駄じゃない。
私の人生を本当に豊かにしてくれた。

ああ、何回も書くけど、BFの心は私にはない。
他の人にあるんだ。
それが現実。


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もし、大事な友達が私と同じ状況ならなんて言うだろうって、考えてた。

きっと、こう言う。
「振られた後も、いいところしか思い出せないような、そんないい人に出会えてよかったね。
彼が音楽に打ち込んでいて、同じようにヨガに打ち込んでいるあの人に心が移ったのは、仕方ないよ。どうしようもないこと。恋愛ってそういうもの。
でも、一生懸命彼との関係を大事にしたこと、一生懸命彼を好きだったことは残るよ。
彼も不器用だから、あんな風にしか言えないだけで、いつか余裕ができたら、betyさんのいいところをたくさん思い出すよ。

でも、そんないい人が去って行ったことは、本当に悲しいよね。
お利口さんにならないで、たくさん泣いていいよ。」



ああ、何回もこればっかり書くけど、本当にBFは私のところから去ってしまった。
先のことはわからない、それが恋愛。それが人生。


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どんなに傷ついたって、人を好きにならない人生より、好きになる人生の方がいいじゃない。
その方が豊かじゃない。


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