極端なつぶやき
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2007年04月12日(木) あの人の冷たい声

何回も何回も思い出すのは、最後の会話での、好きだった人の冷たい声。
初めて聞いたあんな冷たい声。
無関心な態度。
頭の中をループする。
「うーん、用もないのに寂しいから電話するっていうのは微妙ですね。」
「薄々は(私の気持ちに気づいていた)」
「他に好きな子がいる」

グルグルグルグル

彼が心変わりしたヨガの先生の笑顔がグルグルグルグル。

その人はダンサーでもあるんだけど、すごく天真爛漫な無邪気なダンスをする人。
私も、以前から彼女のダンスが大好きだった。

ヨガの先生の無邪気さ、天真爛漫さ、真っ白さがまぶしい。

親に守られて、純粋でいられる、彼女が羨ましい。

BFの純粋さが好きだった。
まぶしかった。
人に対する優しさ、受容力が好きだった。
安心したし、尊敬していた。
真っ直ぐなところ、不器用なところ、シャイなところ。
本当に好きだった。

あんな、いい人いないよ。

彼のよさを思うたびに、彼との最後の会話もセットで思い出す。
あの冷たい声。

もう、あの暖かい注目はないんだ。
他の人に行ってしまったんだ。

彼は音楽に打ち込むことを選んで、同じようにヨガに打ち込んでいる彼女に心が行ったんだ。

私には、もう心がない。

あの冷たい声を思い出すたびに、現実に打ちひしがれる。


あの冷たい声が現実。

もうない。
彼の暖かい注目はもうない。

なんかの歌であったよね。
出会った頃はこんな日が来るとは思わなかった。

本当やね。


昨日は、やっと少し寝れた。

考えるのは、彼がヨガの先生と上手くいかないといいのにってことと、彼との最後の会話のことばかり。

過去、彼が私を見ていてくれたこと、本当に暖かかったことを思い出すたび、それはもうない、それなしでこれからは生きていくんだと思う。
信じられない気持ち。

自分が世界から消えてしまいそう。

これから、どうやって生きていけばいいのか、涙も出ない。

本当にないんだ。
彼の注目はもうないんだ。


betty1102 |MAIL