極端なつぶやき
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今日の先輩 今日は、すごい忙しそう。 マウスやキーボードを操作する音から伝わってくる。
先輩を怖がっている自分、反応している自分がいる。 なかなか中立のところに立てない私。 先輩にかまって欲しがっている私。 なごやかな雰囲気の中、楽しく仕事をしたいと思っている私。
様々な自分に気付く。
昨日、ネットで共感力に関するとある本を購入。
最近、自分がかなり人の気持ちに敏感だということに気付く。 そして、標準よりかなり他人と関わろうとするところのある人間だということにも。
例えば、私のバンドに新しい人が入ってきたんだけど、その彼女が初めてのライブですごく緊張してたのに気が付いて、反応を返したのは私だけだった。 もしかして、他の人も気付いていたのかもしれないけど、反応を返したのは私だけ。
この性格、傾向のプラス面としては、 共感能力が高い。 人と繋がる能力が高い。 人の気持ちに敏感。 観察力がある。 思いやりがある。優しい。 人のことをよく考える。 人に対して、侵入しない、安全な人間でいられる。 など。
マイナス面としては、 依存されやすい。 侵入されやすい。 他人の気持ちに左右されやすい。 自分より他人の気持ちを優先してしまいがちで、自分をおろそかにすることがある。 人と共感すること、共有することを大事にするあまり、他のことがおろそかになる。 人との関係を大事にするあまり、自分の欲望がわからなくなりがち。 など。
だから、この『エンパシー 共感力のスイッチをオン/オフしよう』という本には題名からして、すごく惹かれた。
カウンセラーに、 「betyさんはすぐ心が裸になる。 すごくそういうところ、私は素敵で可愛らしいと思うけど、裸になるかどうか、選べるようになるといいわね。 この人の前では脱いで、この人の前では脱がないって選べるといいわね。
それに、舞台で表現する際は計算して脱いだ方がいいわよ。」 って言われたことがあって、それとこの共感力のスイッチをオン/オフしようというのは、重なっている。
これから、人とどのくらい関わるか関わらないか選べるように訓練していきたいな。 そっちの方が全然楽だもんね。
◇◇◇◇◇◇◇ 私がBFを尊敬しているところの一つに人との関わり方、距離の取り方が洗練されているというところがある。 BFは、転校の多い子供時代を送った人なので、きっといろんなところに行くたびに、新しい環境になじまなければならず、その都度苦労して、ああいうスマートな関わり方を身に付けたのだと思う。
BFの人との関わり方、距離の取り方を見ていると、本当に感心する。
まず、境界線の引き方が絶妙。 人に侵入しないし、侵入させない。 人は人、自分は自分という境界線が徹底してある。
だから、人から何か言われても、それはその人の考え方であると、ワンクッション置いて受け止めている。 私みたいに、すぐ反応して動揺したりしない。
それから、人に自分の考えを押し付けることがほとんどない。 俺はこう思うけどね、って感じのスタンス。
あまり感情的にならない。
人と関わるところ、共有するところと、自分は自分っていうところのバランスがとれてるんだよね。 BFの心の中には、人を受け止めるポケットがある。 だから、人から批判されても、人と自分が違っても、そんなに揺らがない。 余裕ともいえるし、自分に自信があるともいえる。
段々、のろけになってきたから、ここらへんでやめるけど、そんなBFと関わり方のバランスの悪い私が仲良しだってことは不思議な気もするし、感慨深い気もする。 前の私なら、BFとコミュニケーションがうまくとれなかっただろうな。 BFのいいところも、あまりわからなかっただろうし。 BFと仲良くなれたのは、私がトレーニングしてきた成果だろうな。 BFとの関係は、私にとって救いだし、贈り物だな。
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