思い起こすと一月の成人を祝う会場で 祝われる側の一部の人達の傍若無人な態度が、テレビニュース等で放送され 一般の人達のひんしゅくを買う結果となりました。 なぜこのようになってしまったのか原因はわかりませんが 僕が思うに、いまだ産業界・経済界ともに厳しい経営状態の連続であり 多くの企業では体質の改善を図るためにも 従業員を削減する傾向が目立ってきております。 その中であって、将来への不満・社会への不満・未来への不満 安心して働くことができないという不満が このような形となって引き起こしてしまうのではないのかと考えています。
今の若者にとって、この上もない喜びとは何か。 働くことが人生の中で、最も自分に充実感をもたらしてくれるとは思いませんが 就職をして立派に巣立っていくというのが 自分たちを育ててくださった親御さん方にとって一番の喜びでしょう。
日本は特に国土が狭く資源を持たない現実では働かなくては 国家を支えてゆけないことを若者一人一人が銘記すべきではあります。
『青年は未来があるというだけで幸福である』 (ゴーゴリ)
その言葉を頭の片隅でもいいので留めておいて 時々でいいので思い出してください。
それでは新成人の皆さん 夢と希望を持って立派に巣立ってください。
六つ年上のGikuより。
|