| 2010年08月08日(日) |
『愛の嵐』 『ホリデイ』 |
『愛の嵐』Il Portiere Di Notte/the Night Porter 1973年/伊 リリアーナ・カバーニ監督
予備知識を持たずに見る。
またしてもナチスドイツに関係する物語だった。
『愛の嵐』も『愛を読むひと』もナチスドイツが人生の背景にある人を
描いた愛の物語という視点では同じだけど、受け取るものが全然違う。
『愛の嵐』はあまりにもビターな大人の味。
『愛を読むひと』はキャラメルスイート。
苦さを知ったことで甘さを知り、甘さを知ったことで苦さが身にしみる。
『ホリデイ』The Holiday 2006年 ナンシー・メイヤーズ監督
ケイト・ウィンスレットが出演していたことを思い出し
今年のお正月見る用に買ったDVDを再見した。
ま〜なんて毒にも薬にもならない作品なの。
この手の作品は気楽に見る腹をくくっていいんだと思う。
たぶん、なんだかんだ言う方が野暮なのだ。
俳優の魅力が存分に生かされるのは、監督の力が大きいのだと
つくづく思わされた。
『愛を読むひと』でケイト・ウィンスレットはアカデミー主演女優賞を受賞したそうだけど
ケイト・ウィンストレットと対等以上に渡り合った
年下の恋人を演じたデビット・クロスの演技力も
ケイト・ウィンスレットの演技に貢献しているのだと
毒にも薬にもならない『ホリデイ』を見て考えさせられた。
撮影当時デビット・クロスは17歳だったとのこと。信じられない。
ある程度キャリアのある俳優かと思っていたら
『愛を読むひと』以外見るべき作品がない。
あー!デビット・クロスの作品が見たい。
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