おうち鑑賞

2010年04月28日(水) 『ジョンとメリー』 『蒲田行進曲』 『ダイエット・ラブ』


『ジョンとメリー』 1969年 ピーター・イエーツ監督


ずいぶん前に一度見たことがある作品だ。

ニューウェイブ的なエッセンスを

どこか覚めた目で見たような記憶がある。

久しぶりに再見して、初めて見た時とは違って

琴線に触れながら見ている自分がいた。

ダスティン・ホフマン演じる男のさわやかな?粘着気質、

ミア・ファロー演じる女のかわいらしい無防備と計算、

状況や心情がすごくリアルに胸に響いてくる。

もっさり不器用な成り行きが、

ホントの恋の始まりだったりするのかな〜なんて胸キュン。





『蒲田行進曲』 1982年 


頭の一隅にあり続けた作品で、やっと見ましたという感じだ。

個人的好みの問題として深作欣二監督の作品は肌にあわん。

ただ物語として、風間杜夫が前面に出る運びなのかと

勝手な漠然としたイメージがあったから、

それは良い形で裏切られたと思う。

どちらかと言えば、平田満を軸に銀ちゃんを描いている作品だったのだ。

銀幕スターを取り巻く愛すべき屈折、だからこそ輝く銀幕の世界、

その描かれた世界観を覚めた目で見てしまっている。

女性が男性目線で描かれているところも好きじゃない。

映像も音楽も好きじゃない。

が、ラストシーンの風間杜夫の演技に心情が揺さぶられる。





『ダイエット・ラブ』 2001年 ジョニー・トー/ワイ・カーファイ監督


どうしようもなく愛すべき香港映画のB級テイスト。

日本が舞台だったのにはちょっと驚いた。

好き嫌いはあるだろうが、アンディ・ラウはかっこいい俳優さんではないか?

終始特殊メイクをして太ったアンディ・ラウを

見なくてはいけない必然性はどこにあるのだ。

ラストのラストに本来の姿(ダイエットをして痩せたという設定)で

1分ばかし登場するアンディ・ラウを観賞する暇もなくエンドロール。

物語の最後まで、特殊メイクで太った人になったアンディ・ラウを

見る必然性がよくわからん。

ダイエットがテーマだったり、太った人が登場する物語自体はよいのだ。

かっこいい俳優が特殊メイクでわざわざデブ男君を演じる必然性が

わからなかったということだ。

ま、それもこれも香港映画テイストってことか。








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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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