おうち鑑賞

2010年03月24日(水) 『戒厳令』


『戒厳令』 1973年 仏=伊 コスタ・ガヴラス監督


NHK-BSで録画してあったものを見る。

シビアなテーマ。

淡々とシーンが重ねられていく。

大向こうを狙ったタイプの映画ではなく

ドキュメンタリータッチで物語は進行していくのだけど

全く飽きることなくラストまで引き付けられて見る。

エンターテイメント的な要素は見当たらないのに不思議だった。

チェ・ゲバラを賛辞(?)する唄が流れるスピーカーを

機動隊(?)がもぐら叩きのように壊していくシーンは笑えた。

思うに、しっかり構成された物語や物語を運ぶリズムなどが

素晴しいからではないか?と推測する。

自分達が世界の正義?と思っている?アメリカの

裏の顔を暴いたフランスとイタリアの気骨は素敵だと思う。

ただ非難するという意味ではなく、表現する上でアメリカに対して

こういう視点がもっとあってもよいのではないか、と思った。








 < 過去  INDEX  未来 >


Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

My追加