おうち鑑賞

2010年03月09日(火) 『和製喧嘩友達』 『突貫小僧』 『鏡獅子』 『非常線の女』再見する


『和製喧嘩友達』1929年

『突貫小僧』1929年

『鏡獅子』1935年

『非常線の女』1933年 小津安二郎監督作品を見る。



『和製喧嘩友達』

こういうシチュエーション好きだ。

喧嘩しながら仲のいい男二人に、女子が関わることで

すったもんだをコミカルに見せる。

そして胸に染むようなラスト。

ぐっとくるなあと思う時、100パーセントの確立で

脚本のクレジットは野田高梧さんだ。

本来長編作品なのだそうだ。

後年に発見された家庭用に販売されていた短縮版フィルムなのだそう。

約15分だけど、長編作品を見た時と同じ充実した感覚を受け取る。




『突貫小僧』

こどもに翻弄される人攫いの男たちのコミカルさは面白いとは思う。

だけど、それ以上でもそれ以下でもない感覚。

突貫小僧君は『大人の見る絵本 生まれては見たけれど』に出演している

兄弟の男の子なのだそうだ。

いかにも腕白でこどもらしいこどもの演技がかわいいと思う。

その点を踏まえてまて『大人の見る絵本 生まれては見たけれど』を再見しよう。





『鏡獅子』

国際文化振興会が海外向けに製作した記録映画なのだそうだ。

小津安二郎監督のニュアンスが全くないわけではないのだろうが

どちらかと言えば、NHK教育テレビの歌舞伎百科的な作りなので

淡々と鑑賞するしかすべがないという感じだった。

六代目尾上菊五郎とか鏡獅子とかピンポイントに興味があれば

見方も違ってくると思う。

記録映画として貴重なのだと思う。





『非常線の女』 を再見する。

乗り切れなかったのは、睡魔に襲われたせいなのか検証する。

睡魔に襲われなくても、乗り切れない感覚はほぼ同じだった。



DVD-BOX特典映像「まほろば」に収録されていた

既存の小津安二郎監督作品をDVD化するにあたり、

さまざまな修復、デジタル処理などの工程の様子を見た。

多くの人たちの技術によって、小津安二郎監督作品が

修復、復元、再生されたことに感謝!多謝!








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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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