| 2010年02月24日(水) |
『幕末太陽傳』 『東京暮色』 |
『幕末太陽傳』1957年 川島雄三監督作品 を見る。
NHK-BSで録画しておいたもの。
スピード感というより展開が速過ぎると言えなくもないような。
結局、佐平次は何だったの? という思いがくすぶる。
黒澤明監督作品や小津安二郎監督作品には感じない
嫌なパターンの男性目線が描く女性像。
つまるところ感情移入や自己投影する隙間が少ないのだ。
だけど佳作には違いない。
『東京暮色』1957年 小津安二郎監督作品 を見る。
NHK-BSでビデオ録画したのを以前見たのだと思う。
たぶん睡魔に襲われながらマダラ見したとみられ場面によっては初見感覚。
家族の中のすれ違いや孤独感が胸に迫る。
今ふっと思ったけど、笠智衆演じる父親が背負う責任を
掘り下げて見せてもらいたかったような気がする。
妻が浮気して幼い子供達を置いて出て行った
そういう事をさせてしまった夫の人格的な事を含めた背景を
もう少し想像させてもらいたかった気がする。
たぶん妻に対する夫の責任は作者の意図にはそれほど入っていないのだろう。
場面ごとにテーマがあるのだな、と実感する。
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