おうち鑑賞

2008年05月14日(水) 『蜘蛛巣城』


戦国時代、人間の業に翻弄され、血で血を洗い、

城主に登り詰めた男の迷い、恐怖、壮絶。

森で老婆(妖怪)と出会うシーンの

何とも言い難い(深淵を湛えたと言おうか)映像の美しさ。

謀を囁く奥方の静寂の中に響く衣擦れの音。

描かれた人間像、映像表現の全てに気持ちがゆさぶられる。







余談。

後日、「ビーバップハイヒール」という関西ローカルの

深夜のバラエティ番組にたまたまチャンネルを合わせたら

平田オリザさんがゲスト出演していた。

何事?(畑違いの方がなぜ?)と思い見入ると

シェイクスピアの四大悲劇について

わかり易く解説する、という内容だった。

リア王はリア夫、オセローはオセ郎などに置き換えた

ドラマコント仕立て。(オモシロ過ぎ)

シェイクスピアのことをよく知らない私は、

この番組を見たことで初めて『蜘蛛巣城』が「マクベス」、

『乱』が「リア王」ということに気がついた。

「ビーバップハイヒール」見てよかった。











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Barbara [MAIL] [バイオトープの庭]

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