見ることに躊躇があった。
できるだけ先延ばしにしたいと思っていた作品だ。
レンタルビデオ屋さんのレンタル状況により
背中を押された形(?)で見た。
感情が激しく揺さぶられることを予感して避けていたのだと思う。
心に響くことは満たされると同時に苦しい、好きであることも苦しい。
多くのドラマや映画で扱われている生と死は
深く掘り下げて描かれているものが少ないと思う。
単に「感情の浄化」を求めているものも多いと思う。
(一概にそれが良くないことだとは思わないけど)
志村喬の胸に迫るたたずまい。
黒澤明監督作品はテーマ重視の表現ではないと思う。
黒澤明監督作品を見る前はもっと重苦しい
イメージを勝手に持っていた。
映像が感じさせてくれる。
堅固な構成の中に感覚的なものがいっぱい詰まってる。
(うー、うまく言えない。)
作品を見るほどに感情が揺さぶられる。
散歩して頭冷やしてこようかな。
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