月に舞う桜
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★合計20冊 70. 三島由紀夫『仮面の告白』 71. 菊池真理子『「神様」のいる家で育ちました 宗教2世な私たち』 72. エミール・シオラン『敗者の祈祷書』 73. 櫛木理宇『死刑にいたる病』 74. 湊かなえ『サファイア』 75. 中畑正志『はじめてのプラトン 批判と変革の哲学』 76. 太田典礼『安楽死 人間にとっての「死ぬ権利」』 77. 安部公房『飢餓同盟』 78. 鈴木エイト『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』 79. 中島京子『妻が椎茸だったころ』 80. 荻上チキ『いじめを生む教室 子どもを守るために知っておきたいデータと知識』 81. 綾辻行人『十角館の殺人』新装改訂版 82. 斎藤忍随『プラトン』 83. 櫛木理宇『虎を追う』 84. 須原一秀『自死という生き方 覚悟して逝った哲学者』 85. 町田そのこ『52ヘルツのクジラたち』 86. 櫛木理宇『老い蜂』 87. 田中拓道『福祉政治史 格差に抗するデモクラシー』 88. 染井為人『黒い糸』 89. 湊かなえ『白ゆき姫殺人事件』
※数字は1月からの通し番号
湊かなえに飽きてきたところ、次は櫛木理宇にはまった。 主軸はサスペンスだが、そこに様々な社会問題をうまく絡めている。親による子どもの虐待や搾取、境界知能の人が支援に繋がれず放っておかかれる現実、難病が理解されず、本人が社会生活に困難を抱えること……。 『虎を追う』にトゥレット症のことが書かれていて、ちょうどトゥレット症に関する記事を読んだばかりだったのでタイムリーだった。
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