月に舞う桜

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2022年10月27日(木) 支援機関にがっかり

とある支援機関で面談だった。前回の面談はコロナ禍前だったので、もう3年ぶりくらいだろうか。

昨今、ホームと電車の隙間・段差を縮小する対策が進んでいるけれども、乗車駅と降車駅で同じ位置が縮小対策されていないと意味がないし、JRはどの駅のどの位置に対策を施しているかの最新情報をサイトに載せていないので、かえって面倒なことになっている……という話をした。
「ホームと電車の隙間と段差を順次、解消していってるじゃないですか」と話し始めると、何と、「え、そうなんですか?」と返ってきて、びっくりした。私はその先の話をしたいのに、そこから説明しなきゃならないのか。
障害者の支援機関を称するなら、障害者まわりのあれこれをきちんと把握しておいてほしい。
相手が支援者でない一般人なら全然構わないし、一から説明するのもまったく嫌ではない。でも、障害者支援の人なら職業上、前提は共有しててほしい。話の前提を共有できてないと分かると、話すのも疲れてしまう。

あの支援機関は、具体的に何をしてくれるのか、いまいち分からない。登録してる意味あるのか? と疑問を持ちつつ、まあ繋がりを作っておけば損はないだろうとも思って、ずるずると関係を続けている。


桜井弓月 |TwitterFacebook


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