月に舞う桜

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2019年06月11日(火) 支援の場における不適切な時間の使い方

今日は支援機関で面談だった。
私の近況を聴く前に、自分が話したいことをめっちゃ話してくる担当者。
個人的には興味も共感も持てる話題だったし、その担当者のことは好きだし、プライベートならすごく気が合うんだろうなと思ったけれど、支援者と非支援者の関係、その場の時間の使い方としては不適切と感じる。
被支援者であるはずの私が話を聴く側、つまりケアする側に回っているということだ。それはおかしい。支援されてる気がしない。

ある程度長い時間をともにする場や、被支援者の生活の一部となっている支援の場であれば、そういうのもありだろう。
でも、限られた短い時間の「面談」という場で、情報提供ではなく支援者がしたいだけの話をするのは仕事を逸脱しているし、支援者による被支援者の時間の搾取であると思う。


桜井弓月 |TwitterFacebook


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