月に舞う桜

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2018年11月10日(土) 京都旅行2日目

京都旅行の続き。

ホテルではあまりよく眠れないこともあるけれど、今回はぐっすり眠れた。でも、ちょっと疲れが残っている状態。
朝食ビュッフェのレストランはホテルの高層階にあったので、見晴らしがよく、鴨川を含め街並みを広く見下ろしながら食事できた。
ビュッフェは品数が多く、オーソドックスな和食、洋食メニューに加え、京都らしいおばんざいの数々も。少量ずついろんな料理を食べられるので、ホテルの朝食ビュッフェは大好きです!

ホテルをチェックアウトしたら、嵐山へ。
良い天気だったのと土曜日というのも重なって、とにかく! 人が! すごく! 多い!
修学旅行生を含む日本人もたくさん、外国人観光客もたくさん、どこもかしこも人だらけで大混雑だった。
左右どちら側の歩道も人で埋め尽くされていて、前に進むのがなかなか大変。そんな中でも、みたらし団子を買ってみたり。
食べ歩きにちょうど良い、ちょっとした食べ物屋さんがたくさんあるので、何かしら食べながら歩いている人がちらほら。わたあめや、抹茶ソフトクリームや、コロッケなどなど。人混みでソフトクリームを持っている人とすれ違うときって、ドキドキするよね……。

渡月橋は、「渡月橋」と聞いただけでイメージが膨らんでしまって憧憬(と言うか、ほとんど妄想?)を抱いていたけれど、なにせ人が多くて、ゆっくり景色を見たり写真を撮ったりする余裕がない。歩道の幅が、人がぎりぎりすれ違える程度なので、そうそう立ち止まるわけにいかないし。





山がもう少し色づいて、しかも人が少なければ、もっと情緒が出るのだろうと思う。視界は開けているし、川の音が涼やかに聞こえるし。
まあ、紅葉が進んだら人がさらに増えるだろうから、ちょっと難しいか。しかも、私も混雑の原因になっている一人だから文句は言えない。

うどん屋さんでお昼ご飯を食べ(かなり根気強く順番待ちした!)、また、ぶらぶら。
「りらっくま茶房」の入口では、着物姿のりらっくまが出迎えてくれた。




嵐山の竹林に行ったら、一般客が入れない奥の方も人力車は入ることを許されていて、ちょっぴり釈然としない表情を浮かべる徒歩観光客たち(私含め)。

嵐山はとにかく人が多いのと、日差しが強くて暑かったのもあり、疲れたあ。
それでもわりと楽しかったけど。

京都駅に戻り、お茶休憩したり土産物屋を見たりしたのち、帰路に就いた。
1日目のお茶屋めぐりでさくら煎茶しか買わなかったのが心残りだったけど、京都駅でほうじ茶を買えたので満足した。

今回は行く場所や電車ルートをしっかり下調べして行ったので、バリアフリー的にもそれほど困らずに済んだ。
JR西日本の駅は、エレベーターの両側に扉がある場合、どのフロアでどちらの扉が開くかがエレベーターの外に図解表示されていた。それがとても良いなと思った。
車椅子ユーザーとしては助かる表示なので、JR東日本も取り入れてくれたらいいなあ。

京都は、また行きたい。
でも、やっぱり旅行は疲れる〜。


桜井弓月 |TwitterFacebook


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