月に舞う桜

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2018年11月22日(木) 「自己責任論」ではない伝え方

過去、小学校の講演で「友達として対等な関係で遊ぶというのは、やってもらうだけでも相手に責任を押し付けるのでもなく、健常者とか障害者とか関係なく自分の行動に責任を持つということ」というような話をしたんだけど、自己責任論的な話として伝わってないか、今になって不安を覚える。
今年はどういう伝え方をしようか。
世の中に冷酷な自己責任論が蔓延している現状をすごく危惧しているのだけど、知らず知らずのうちに自分がそこに加担してしまったら元も子もない。
自己責任論の本質は「自分の行動に責任を持つ」ではなく「責任を押し付ける」だから、そもそも私が伝えたいこととは正反対なんだけど、だからこそ伝え方を工夫しなければ。


桜井弓月 |TwitterFacebook


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