月に舞う桜
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今日は、東大先端科学技術研究センターの準教授・熊谷晋一郎さんの講演に行った。 熊谷先生は脳性麻痺の車椅子ユーザー当事者で元小児科医、現在は障害学の当事者研究をされているそう。
とても分かりやすく、すみずみまで納得できるお話だった。 障害当事者でありながら、感情論ではなく、社会を客観的にとらえていて、でも障害当事者としての感情もきちんと組み込まれていて、さすが研究者だなという印象だった。 誰かに何かを語るとき、「感情論ではなく、感情が伝わること」はとても大事なことだ。 学問は、自分の中のもやもやした気持ちや腑に落ちない気持ちを整理し、言語化してくれる。学問って大事だなと、つくづく思った。 私がなぜ「障がい者」という表記に違和感や気持ち悪さや嫌悪感を抱くのかも、よく分かった。 レジュメに走り書きした内容を、近いうちに備忘録としてまとめたい。
ランチに行くつもりだったジョナサンが知らないうちになくなっていたので、近くの中華屋へ。 五目焼きそば、おいしかった! あんかけ焼きそば、好きなんです!! 野菜も魚介も豚肉も食べれて嬉しい♪ だから、結果オーライだった(ジョナサンも好きだけど)。
あと、駅で深谷のチューリップを無料で配っていたので、もらった。 深谷市って、チューリップが有名なんですかね? チューリップも好きだから、これまた嬉しい。 あと数本でなくなってしまうところに通りかかったので、グッドタイミングだった。
時間があったのでパン屋に寄ったら、つい買いすぎた。 パン屋って、あれこれ買いたくなってしまう。 パン屋の誘惑、恐るべし。罪だわ!
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