月に舞う桜
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2011年07月29日(金) |
さかのぼって、日々の証を<3> |
相変わらず曜日感覚がおかしい。 金土が休みで日曜出勤というサイクルに、なかなか慣れないなあ。
■7月15日(金)鉄板焼き「知喜多」 会社の同僚女性たちと「知喜多」(チキタと読む)という鉄板焼き屋さんに行った。 皆でここに行こうと決めたのは確か6月初め頃で、それから皆でずっと楽しみにしていた。どのコースにしようか、とか、オマール海老はどれくらいの大きさなんだろう、とか、毎日お昼休みに盛り上がったものである。
シェフが目の前でお肉や野菜や魚介を焼いてくれるので、その様子を眺めるのも楽しかった。
前菜(野菜と魚介のサラダ)↓
野菜、サーモン、タコ、白身魚などがたっぷりで、結構なボリュームがあった。
アラカルトで頼んだオマール海老↓
今回の食事会の一番の目的は、このオマール海老だった。 写真は半身。2人で1尾にしたのは正解だった。半身でもかなり食べ応えがあったもの。身がギュッと詰まっていて、ミソもたっぷり。 焼くのかと思っていたけれど、ボイルしただけだった。 添えてあるマヨネーズ(タルタル?)をつけてもおいしい。つけなくてもおいしい。
魚介の盛り合わせ↓
エビ、イカ、サーモン、貝、ホタテを目の前の鉄板で焼いてくれる。 素材はどれもしっかりしていて新鮮。 中でも私が気に入ったのは、サーモンだ。マヨネーズ(タルタル?)との相性抜群で、口の中でとろけるとろける!
野菜焼き↓
玉ねぎ、インゲン、サツマイモ。 焼いた玉ねぎの甘いことと言ったら! 焼き玉ねぎだけムシャムシャ食べていたいくらい。
フィレ肉↓
野菜焼きのお皿にフィレ肉ステーキを置いてくれた。 お好みで、おろしポン酢か練りがらしをつけても良い。 肉がね、柔らかいんだよね! やっぱ、ふだん家で買うような肉とは違うよねー。 おろしポン酢をつけて食べるのが気に入ったけど、最後の一切れは、お肉だけを堪能したくて何もつけずに食べた。そんな感じの肉ですよ!
ガーリックライス、お味噌汁、お新香↓
オマール海老だの、その他の魚介だの、お肉だの、野菜だの、素材の良い食材をさんざん食べておいて言うのもなんだけど、今回のメニューで一番気に入ったのはガーリックライスかもしれない。 まあ、一番というのは大げさかもしれないけれど、それくらいおいしかったのだ。 ご飯にはくず肉も混ざっている。 上に乗っているのはパリパリおこげ。鉄板の上でご飯を薄くのばし、コテでジューと押しつける。そうすると、見事な薄さの香ばしいパリパリおこげが出来上がる。その様子をじーっと見つめながら、私たちは「おおーっ!」と歓声を上げた。 もちもちのご飯に、パリパリおこげ。ほどよいガーリックの風味。何とも言えない美味である。
あとは、アラカルトで牛タンを一皿頼み、一切れずつ食べた。皆で一皿にして良かったよ。オマール海老やフィレ肉でお腹いっぱいになったから。
コースの締めであるデザートは、残念ながら写真撮るのを忘れてしまった。バニラアイスに、砕いたナッツとキャラメルソースがかかっていたと思う。そんなに甘ったるくなくて、さっぱりと美味しかった。
私たちを担当してくれたシェフによると、鉄板焼き屋さんとお好み焼き屋さんでは、鉄板が少し違うらしい。厚みが違うそうな。 ときどきまかないでお好み焼きを作るけれど、お店の鉄板ではそれほどおいしく作れない、と言っていた。 鉄板一枚でも、いろいろあるんだなあ。奥が深い。
たまにはこんな贅沢も良いものです。
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