それは、午前2時頃の出来事だった。
私の枕元に、ひとりの若い男性の影が。。。。
もしかして私は、この男性のお人形(全く動かず、されるがまま)にされてしまうの?
それとも本格的な、恋の奴隷(激しく攻められ感じ乱れ狂ってのたうち回る)にされてしまうの?
どっち?
だけど、私が選んでいいの?
どっちを選んでいいのか、自分で決められない精神状態。
だって、どんな性格の男性なのかとか、顔は私好みなのかとか
全然見えないから超・やるないんだモン。
だけど、どっちにしても男性の顔を見ない事には、何も始まらないので、
私は、今年一番の勇気を出して、男性の顔を見る事を決意したのです。
ちーす!!
俺様。
あみ 「俺様?」
俺様 「お前のばぁさんのお兄ちゃん。」
あみ 「でも、おじぃちゃんじゃないね?若く見えるんですけど。」
俺様 「25歳の時、サイパンで戦死したんだよ。」
こりゃ大変じゃないですか!?
何が大変かと言うと、この俺様が超・男前って事。
何かもうすぐにでも、抱かれ死にたい感じ?
むしろ、こっちから抱き殺したい感じ?
要するに、めちゃめちゃ乱れ狂いたいと思っちゃう心でいっぱいになる感情?
分かります?
奥様分かります?
あみ 「はぁはぁ。」
俺様 「お前、俺に感じたな?」
あっ!ばれた。
どーしよう、この服の下の胸板。。。
見てぇ〜はぁはぁ。
あみ 「私に何を求めてるの? まさか、私の身体?」
俺様 「別に、じゃまた来るよ2時頃に。」
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