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あみの秘密日記
水城あみ

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2004年06月07日(月)
妖怪ブブンチョとガッツ。




私は、必死に走っています。




何故なら、妖怪ブブンチョに 追っかけられているから。




しかし、追っかけられているのは、私だけでは、ないのです。

焼き鳥屋の、ガッツも一緒です。





妖怪ブブンチョは、武器を持ってるじゃないですか。

反則ですよ。




あみ 「私、何も持ってないよ、負けちゃうぢゃん!!」

と言うと、私の前に大きな箱が。。。





ふたを開けてみると、剣や刀や戦う道具が、たくさん入っていたのです。


これで、戦えって事ですか?






あみ 「ガッツが、戦ってよ。」

と言うと、ガッツは、こうぬかしました。



ガッツ 「やだよ。死んだらどーすんだよ。」





ガッツが震えてる。

全く、頼りないじゃないですか。




仕方がありません。

私が戦いますよ。





だぁ〜〜〜〜!!!





妖怪ブブンチョは、ビクともしません。

鉄並みのボディを持っているようです。

剣も簡単に折られてしまいました。




どーしよう。どーしよう。どーしよう。

負けちゃうかもだよ。

ねぇ〜ガッツ!?





あれ? ガッツの姿がありません。







さては、逃げやがったなぁ〜〜〜!!!





地面がぷくぷくしてきましたよ。

妖怪ブブンチョの ちっこいのが、たくさん生まれてきた みたいですよ。







ひぇ〜〜〜い!!!





敵は、もう妖怪ブブンチョひとりでは、ありません。


妖怪スモール・ブブンチョ・シスターズが10人です。




もう 戦うの止めるも〜〜ん。

逃げたいも〜〜ん。



妖怪ブブンチョと妖怪スモール・ブブンチョ・シスターズめがけて

手榴弾を投げつけ必死で走りました。


今年1番、走りました。




しかし、走っても、走っても、同じ場所を走っているじゃないですか。




とうとう、妖怪ブブンチョ達に、追いつかれてしまいましたよ。

妖怪ブブンチョ達は、、汗だくです。





どーしよう、どーしようが、こだまして うるさいですよ。




ふとポケットに手を入れると、りぼんが 入っているじゃないですか。

あれ?これは、魔法のりぼんでは ないですか。




ラッキー!!





「パラレル、パラレル、セーラームーンになーれ!!」





私は、セーラームーンに変身しちゃいました。


セーラームーンなのだから 戦えばあんな、でぶっちょ妖怪に、

負けるはずがないけど、戦うのは だり〜から やっぱり逃げる事にしたのです。






だぁ〜〜〜〜!!!


しかし、あまり高く飛べません。



おかしいなぁ〜、セーラームーンなのに。。。


後ろをみると、ガッツが 必死で私の足に、しがみついてるじゃないですか。





あみ 「ちょっとーガッツ、離してよ」

ガッツ 「離したら、俺落ちるだろ!」



あみ 「落ちなよ。」

ガッツ 「ただで焼き鳥食わせてやっただろ!」



あみ 「1本だけぢゃん!けち!!」

ガッツ 「俺たち、仲良しだよな?!」




あみ 「違うけど。」

ガッツ 「じゃ今から 仲良しになろうぜ!」



あみ 「やだ!! いいから離して、落ちちゃうよ!!」





どんどん私達は、低くなって行ったのです。


セーラームーンなのにです。






下を見ると、妖怪ブブンチョ達が、汗だくで踊っています。

何の踊りでしょうか?さっぱり理解できません。





どーしたのでしょうか、ガッツの様子がおかしいのです。



ガッツは、ヘラヘラしながら、こう言いました。




ガッツ 「俺、もうダメみたい。力がないよ、あみ。。。バイバイ。。」

と言って、下へ落ちて行ったのです。









ガッツー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!






ガッツは、妖怪ブブンチョ達の所へ落ちて、消えてしまいました。




私は、後悔しました。



何で、ガッツを守って やらなかったんだろうと。




ナンマイダー ナンマイダー !!!!!!!!!! 


















やっと私は、いつもの生活に戻り、近所の商店街を 歩いています。

焼き鳥屋さんの前を通ると。。。

「ウチは、隣と違って、炭火焼きだからウマイよ!」




へっ?




何か聞いた事ある声。。。・

振り返ると。。。














おぉーーーーー!!!











ガッツーーーーー!!!!

















こんなに 長い夢を 見てしまって、ホント ゴメンナサイ m(_ _"m) ペコリ〜ノ☆