永遠の半神...楢原笙子

 

 

狂想#2 - 2005年10月12日(水)



スカート越しに、マスターの熱い息が伝わってきた。
お尻のくぼみに沿って指先が下がり、
そのまま太腿を伝って膝裏まで達したあと、
今度はスカートの中の素足に触れながら上った。
下着の切れ込んだラインまで届くと、マスターは言った。

舞ちゃんを見せて

何かの儀式みたいな感じがした。
わたしは黙って、下げられた下着から脚を片方ずつ抜いた。
マスターは、机の上のスタンドを床の上に置いて、
スカートの中に頭を入れた。

ふうっと言う息とともに、あそこの毛がなでられた。
わたしはゾクゾクして眼を閉じた。
亀裂が開かれて、そこにも息が掛かった。

綺麗だよ、舞ちゃんのここ

ぐりっとクリトリスを舐められた。

あっ・・・

指で遊ばれると思っていたから、びっくりした。
あそこがもっと開かれて、
マスターの舌が亀裂を上下した。
柔らかい熱い舌が襞の隅々にまで這った。

ぴちゃっぴちゃっ

舐められていくうち、いやらしい音が狭い部屋に響いた。
あそこの感覚と、その音と、
スカートの中でうごめく頭が、わたしを興奮させた。

ああっ・・・

机の端を必死に掴んで、その快感に耐えた。






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