気まぐれ日記
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2015年08月15日(土)

昨日の続き、「カルミナ・ブラーナ」です。
飯森範親/東京交響楽団・東響コーラスのCD、聴いてみました。スゴイ!素晴らしい!いやあ〜〜、いいです、この演奏。テンポが少し早めですが、私の感覚にぴったり。これからは、この演奏を一番の参考演奏としよう。早速、携帯オーディオ・プレーヤーに入れることにします。
ところで、「カルミナ」の吹奏楽版ですが、以下のCDが家にありました。

①C.J.キルコッフ/東京佼成W.O(クランス版、合唱無し)
②木村吉宏/大阪市音楽団(クランス版、合唱無し)
③E.M.コーポロン/ノース・テキサス・ウィンド・シンフォニー(マス・キレス版、ソロ&合唱付き,全曲版)
④H.D.パーカー/ピーボディ音楽院ウインド・アンサンブル(クランス版、合唱無し)
⑤S.E.スクイレス/ノーザーン・イリノイ大学ウィンド・アンサンブル(クランス版、ソプラノ、バリトンのみソロあり、合唱無し)
⑥L.E.グレイアム大佐/アメリカ空軍バンド(クランス版+独自編曲で全曲版。ソロ&合唱付き)

この中では、⑥のアメリカ空軍バンドが抜群にうまいです。③のノース・テキサスの迫力もすごい。
吹奏楽編曲は、J.クランス版と、J.V.マス・キレス版がありますが(他にもあるようです)、マス・キレス版はオーケストラの弦楽器部分をそのまま管楽器に移したように感じられ、合唱を入れる前提で作られているように思います。クランス版は全曲から半分くらいに抜粋されていますが、合唱が入らなくても、あたかも入っているような音がします。編曲の妙ですね。
二高はクランス版を使いますが、合唱を加え、管楽器群とともに厚いサウンドを目指そうと思っています。


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