気まぐれ日記
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2015年08月16日(日)

「カルミナ・ブラーナ」3回目。
法政二稿はすでに過去に2回、「カルミナ」を演奏しています。1回目は第5回定期演奏会(1980年8月16日、川崎市産業雲霞会館)、2回目は第14回定期演奏会(1989年8月27日、川崎市産業文化会館)です。いずれもソプラノとバリトンの独唱、合唱入りでした。特にバリトンは2回とも二高吹奏楽部 OB の大澤 建さんで、今回の40回定演でもお願いしています。
その当時、どうだったのか・・・だんだん記憶が薄れてきてますが、特に合唱団を見つけることに苦労したことは覚えています。第5回の定演では、私の人脈を総動員して武蔵野音大、日本大学芸術学部、昭和音大の声楽科の学生さんたち、一般の合唱愛好の方々、そして二高の音楽部の生徒諸君にもに頼み込んで、何とか50人くらいかき集めたと思います。
吹奏楽部の練習もたいへんだったですね。どうにも私の思い通りにいかないもんだから、指揮棒が何回か飛んだんじゃないかなあ。まあ、私も血気盛んな若気の至りといったところで、無茶苦茶やっていたように思い出されます。当時の部員諸君、ごめんなさい!
第14回の定演では、ちょうどこの年、学校創立50周年ということで、その記念として大曲に取り組みたかったのです。このときは、地元川崎で活躍していた宮前合唱団「樹林」(約80人)の皆様に合唱をお願いすることが出来て、本当に良かったです。
いずれも録音は残っていますので、改めて聞き返してみると、2回とも当時の部員諸君の顔が脳裏に浮かんできますし、とにかくよくやったなあ、と思いますね(いろんな意味で)。技術的にはいろいろ傷は見えますが、やってやろう、という気迫が感じられます。今回もいい演奏にしたいですね。頑張ろう!


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