My Prime Day's
さとりん



 Mai 〜裏切ったヒトは誰〜

CHINEMAに「THE FLOCK」更新。
アヴリル目的で借りるとバカをみる映画。


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寒い。

今日の横浜はとんでもなく寒い。


思わず暖房を入れ

ブランケットにくるまり

ソファの上であったかいコーヒーを飲みながら

映画を観る。

嗚呼、幸せ。


ホントはジムに行って

一汗流そうかと思っていたのに

思わぬ腹痛(別名生理とも言う)で

あっけなく断念。


あー寒い。あーお腹痛い。


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ある日のこと

Wくんの携帯に知らない番号から

電話がかかってきた。


私とWくんは知らない番号からの電話は

絶対に出ない。

もちろんそれで大事な用件をのがすことも

多々あるのだけど

過去に電話でいろいろなトラブルを抱えてしまうと

何もない今でも

それは軽いトラウマとなって

どうしても出ることをためらってしまう。



「出るの?」


「うん。なんとなく」



そう言ってWくんは電話を取った。

相手は・・・・・・・






Tさんだった。




「あの、、、なんで俺の携帯番号知ってるんですか?」



だけどTさんは言わない。

そんなの関係ないだろうがと、あくまで喧嘩腰だ。

ちなみに用件とは

マイを返せということをツラツラと説教されたらしぃ。


おかしいと思ったWくんと私は

すぐマイのもとに行き事情を聞いた。

が、マイも絶対に教えたがらない。


「イヤだ、、、。

 お願い・・・・・ホントにごめんなさぃ、

 私が悪かったの。ホントにごめんなさぃ・・・」




消えるような声で泣き出すマイ。

このとき私とWくんは

マイがTさんに携帯番号やマイの住所を教えたのだと思っていた。



だけど・・・・・





翌日、マイを説得して私たちは聞きだした。

言葉だけじゃ足りないからって

Tさんの携帯メールをこっそりと転送までしてもらった。



そこに書かれていたメールを読んで

私たちは愕然とした。



「これがWくんの番号ね〜(^^」



悪いことなんて何にもしてないかのようなメール。

最後の顔文字にホントに腹が立つ。

そのメールにはWくんの携帯番号と

マイの新住所が書かれていて

送り主は・・・・・・




ここの日記にもたびたび出てくる

私の1つ年上の先輩。

そう、いつも「水曜どうでしょう」のDVDをコピーしてくれている

誰からも好かれているちょっとお調子者の先輩だったのだ。


私とWくんと先輩は社内でも仲がよくて

たびたびご飯に行ったりしていた。

マイとTさんWくんのこの件を

軽くではあるけど、先輩ももちろん知っていたのだ。

相談にものってくれていた。

ついつい悪くなりがちな社内の雰囲気も

先輩がいたから守られてきた。

だから私もWくんもマイもTさんだって

1つのフロアで仕事ができたのだ。


だけど私たちが知らないところで

彼は大切な情報を全てTさんに流していたのだ。

2008年05月12日(月)
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