My Prime Day's
さとりん



 Mai 〜地獄へのカウントダウン〜

ジム行って運動しまくって

おなかがいつもよりすいても

ぐっと我慢するか、ヨーグルトを食べるかして

できるだけ、いつも通りのカロリー(約1500弱)を維持してたら 

体重がやっと落ちてきた。

体脂肪もいい感じ。


2週間前のマックスより

マイナス1.8キロ。


これなら夏に間に合うかな。

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Wくんとマイとの板ばさみにあって

私は正直どういう反応すればいいのかわからなくなった。


今、マイはWくんと付き合っている。

同棲したモト彼はどこに行ったのかわからないけど

今はWくんがいるわけだし

いなくなった彼のことは、もういいじゃない。


Wくんとお幸せに


それが私が薦めた言葉だった。


だけど、モト彼がいなくなり

その家にいる理由がなくなったマイは

早急に新しい家を探さなくてはならなかった。

マイの実家は、F県。

F県でもすごく田舎なところで

山以外何もないところらしい。


で、新居を探しに不動産屋をまわるのだけど

そこでマイが出してきた条件は

誰もがびっくりするものだった。


フローリング

バス・トイレ別

南向き

最低でも1Dk

築浅

駅から徒歩5分以内

場所は、23区内の某所

そして家賃は7万円



あるわけがない。 (断言)

まだ首都圏に越してきて1年少々の私でもわかるくらぃ、

それは無謀な条件だった。

で、マイがそんな奇跡的な物件を探せるわけもなく

主となって探していたのは、もちろんWくん。


寝る間も惜しんで死ぬ気で探した。


あんなにテキトー人間だった彼をここまで変えてしまったマイは、

やっぱりすごぃ魅力の持ち主なんだ。

私は、当時そんなふうに思っていた。


そして1箇所。

やっと条件に合うところが見つかった。


もちろんすぐ引越し。


だけどそれからが地獄の日々だった。

2008年04月17日(木)
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