My Prime Day's
さとりん



 不倫の事情 〜See you again〜

今日は広島時代の会社の人たちと

飲み会。


ホントは友達と2人でご飯でも食べる予定だったけど

アタシがこっちに帰ってきてることを

会社で一部の人に漏らしたらしく

それを知った人たちが

うれしいことにアタシに会いたいと言ってくれて

今日は非常に賑やかな飲み会でした。


2年ぶりになるのかな。

だけどそんな時間なんて関係なく

最初から最後まで大盛り上がり。

腹痛かったし、顔の筋肉麻痺するくらぃ笑った。


同じ雑誌を担当していて

ここの日記でも何度か出てきていた

当時アタシは彼らのことを

「下僕1号2号」と呼んでたんだけど

その一人も着てくれた。


うれしーねー♪


しかも

「○○さんはここに必要な人間ですよ!!!

 編集の枠あいたんで

 戻ってきてくださぃ!!!!!」

と、言ってくれたのが何よりうれしい♪


今はトップの人間も変わり

なんと下僕2号が、そのトップなんだと。

だから、とっても素敵な

人間関係でかなり遊べる(笑)職場になりそう。


ちなみに

「もし遅刻しそうになったら

 俺がタイムカードこっそり押しておくんで、

 そのへんの心配はご無用っす!」

とも言ってくれたし。



ちょっと本気で考えた。。。(苦笑


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アタシは、

いったぃ何を口走っているんだろう。


好きな気持ちはもちろんあるけど

去っていく寂しさから言ってるということは

自分でもわかる。



「え・・・・?」



明らかに戸惑っているヒロ。



「駄目かなぁ。。。」


「絶対俺が離れていく寂しさから言ってるだろ?」


「・・・・・」


「前に進んだほうがいいって。

 俺のためにも自分のためにも」



「そうだよね。。。」



ただ明るい未来が欲しかった。


ヒロがここを離れることは寂しい。

だけど未来に会えるという

希望がほしかった。



でも、、、

それすらもなくなってしまった。



「地元に帰って

 仕事が落ち着いたら、ここに来るから。

 その時は絶対連絡する。

 もちろん友達としてだけど
 
 一緒に遊ぼうな」




そう優しく言い、

アタシたちは別れた。



ヒロの家から1人帰っている途中

なんど「今引き返せば・・・」と

思ったか。


だけどソレをすることはなく、

アタシは家路についた。



ヒロがいなくなってからのアタシは

特別荒れることもなく

平凡に時間がながれた。


毎日同じ時間に起き

会社に向かい

仕事をして帰る。


ただ、帰宅途中にどこかに寄ることがなくなり

まっすぐ家に帰るようになった。




少しづつではあるけれど

アタシの心は、だんだんと軽くなっていった。

悪戯メールも少なくなり

元の生活に戻れるような気がした。



そんなある日

会社に向かう途中

いつもの角を車で曲がると

そこにはとても見慣れた車が停まっていた。



そう、

兄さんの車だ。

そして運転席には兄さんの姿があり

アタシをじっと見ていたのだ。

2007年04月21日(土)
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